神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

小学生のこと

小さな塾に、ありがたい限り

OKUNO塾は2020年に開校した。 最初の1年は生徒がなかなか集まらず、 本当に苦労したことを昨日のように覚えている。 2020年や2021年に入塾した生徒たちは 大手の看板もない、街の小さな塾に よく入ろうと思ったなぁと思う。 しかも「毎日勉強する塾」なので…

新年度の生徒募集について

OKUNO塾の新学期のご案内をさせていただきます。 (今回はつぶやき形式ではありません) OKUNO塾では3月から新学期が始まるため、 新しい学年の授業も3月1日からとなります。 一般的な塾と比べて1ヶ月開始時期が早いです。 3年前から当塾では チラシ配布やイ…

あっ来週「教材展」だ!

OKUNO塾は、 次年度の教材選びを毎年1月に行う。 おそらく、ほとんどの塾は 教材を昨年と同じものを使うと思うので、 教材選びはしないのだろう。 実際、以前働いていた塾では教材選びはせず、 ずっと同じ教材を使っていた。 また教材が変わる時も、 現場の…

年末年始も勉強をコツコツ続けた小学生たち

小学4年生の生徒たちが、 年末年始も宿題をやっていた。 普段は毎日宿題が出るけど、 年末年始だけはやってもやらなくてもどちらでも良いとした。 にもかかわらず、ほとんどの生徒が年末年始も自主的に宿題をこなしていた。 すごいよね。 まだ4年生で、ここ…

改めて毎日コツコツって大事だなぁと感じた

年末年始やすみの期間、 OKUNO塾の授業は1週間お休みだった。 そして、1月4日からは授業が再開。 朝の9時から中3の冬期講習が始まり 午後は小学生クラスの授業があり、 夜は中学生クラスの授業がある。 いきなりフルスロットル全開で 朝から夜まで授業である…

2023年振り返り:小6

2023年の授業振り返り 3日目の今日は、小学6年生について。 小学6年生は 全学年で最も人数が少なく、 非常にこじんまりとしている。 在籍期間が長い生徒が多いので、 中学生の数学まですでに進んでいるが、 4・5年生に比べれば、勉強が苦手な生徒が多い。 そ…

2023年振り返り:小5

振り返り2日目は、小学5年生について。 5年生は小学生クラスで最も進みが早く、 計算問題はすでに中学1年生の数学を解いているほどだ。 入塾当初は当然そんなにできなかった。 1学年前の計算からコツコツと積み重ねていって、 気づいたら小5が終わり、小6も…

2023年振り返り:小4

今日から6日間OKUNO塾での様子を 学年ごとに振り返っていこうと思う。 まずは小学4年生から。 4年生は算数がすでに 小5の範囲まで進んでいる。 これは非常に良いことだ。 一方で小学生の中で 最も学力差が大きい学年でもある。 これが指導者としては悩ましい…

各学年の振り返り!

OKUNO塾では、本日から年末年始のお休みとなります。 そこで明日のつぶやきからは、 今年一年の各学年の振り返りを1日ずつしていきます。 12/29:小4振り返り 12/30:小5振り返り 12/31:小6振り返り 1/1:中1振り返り 1/2:中2振り返り 1/3:中3振り返り の…

講習で缶詰にせずとも、勉強はするでしょ

他塾を見ていると、 冬期講習で朝から夜まで缶詰で勉強をさせるところが多い。 朝から夜まで勉強するのはいいとして、 それを講習の内容にするのは、個人的には反対。 だって、そんな強制させなくても 生徒たちは勉強をするでしょう。 中3の公立組の生徒たち…

「説明書を読んで組み立てる」経験が教育上良いのでは?

最近、中学生たちの授業でよく感じることがある。 それは、書いてある文章やグラフ、表などが 正しく理解できないということ。 書いてあることは読めるけど、理解できない。 あるいは、読んでいるうちによくわからなくなってしまう。 こういった現象がよく起…

サンタさん

クリスマスも近いので小学生の生徒たちに 今までサンタさんから何もらった? と聞いてみたら、予想の斜め上をいく回答が。。 先生:みんなサンタさんから何もらったことある? 生徒たち(一斉に):サンタさんはいませんー!! 先生:えっそうなの?サンタさ…

小学生の計算に成長を感じた!嬉しい!

小学生クラスで毎回行っている算数のテスト。 先日の小4の授業で、生徒たちの成長を感じた。 いやぁ本当に嬉しい。 最初は、何十分も時間がかかっており、 4分の時間制限内で全然問題が解けなかったのだけど、 前回の小テストでは、おそらく入塾後初めて 4分…

できるだけ変化点を見逃さない

OKUNO塾では、1学年12名までの集団指導である。 ただ、あくまで授業が集団なだけで、 日々の宿題チェックや学習計画立て、そして使う教材などは、個別で対応している。 そのため、同じ学年でも、生徒によって1日の勉強量は異なるし、そもそも使っている教材…

帰省は非常に良い学びである

コロナが落ち着いてきて、外出制限も無くなった今、 帰省をするご家庭も多いだろう。 中3の受験生はなかなかそうもいかないけど、 中1、中2そして小学生の生徒たちには 積極的に帰省をしてほしい。 地方に行くことで、 その土地のものを食べられたり、 おじ…

260÷52に5分以上かかる場合はどうしたら良いか?

集団授業にしてから 非常に悩む回数が増えたことがある。 それは、勉強ができる子とできない子が 同じクラスにいたときに どちらのレベルに合わせるべきか?ということ。 いつまでたっても、なかなか答えが出ない。 本当に悩ましい問題である。 個人的には、…

最近の気づき:小さな声で呟きながら勉強させるのは良い方法かも

最近、小学生や中学生の勉強が苦手な生徒を見ていて、 新たな気づきがあった。 それは、『問題文や自分で書いた式、あるいは頭の中の思考を、小さな声でぶつぶつ呟きながら勉強させる』ことの効果である。 たとえば5.4÷2という問題があるとする。 これを筆算…

教育の本質は身近な大人との会話

絶賛来期のカリキュラムを策定中であるが、 小学生クラスでは新たに音読を導入しようと考えている。 先日、 他塾の先生と音読の重要性について話をし、 小学生クラスの音読テストの様子を見せていただいた。 衝撃的だったことが 小学1年生ですでに雲泥の差が…

来年のカリキュラム決め

12月に入ったので そろそろ来年度のカリキュラム決めを しないといけない。 OKUNO塾は3月から新しい学年の授業が決まるので、 1月の末頃には教材も含めて 大体のものは発注をしてしまう。 となると、 遅くても1月の中旬くらいに 終わらせないといけない。 年…

電話を辞めたら連絡頻度が劇的に増えた。

OKUNO塾では現在、 連絡手段を電話やメールではなく 「公式LINE」で全て行っている。 ちなみに公式LINEには通話機能があるため、 電話が全くないということではない。 基本的にはメッセージでのやり取りだが、 LINE通話でお話しすることもある。 さて、公式L…

小学生低学年のうちにローマ字はマスターしてほしい

英語の教育は年々早まっており 今では小5から必修となっており、 英語の授業自体は小学3年生からある。 英語を学ぶ理由は英語のマスターはもちろんなんだけど、 実は日本語の理解のためってのもあるんだよね。 他言語を学ぶことで、 日本語との違い、日本語…

イチロー選手の高校生への指導を見て感じたこと

先日、イチロー選手が 直接高校生に野球の指導したというニュースを見かけ、 こちらの動画を見た。 www.youtube.com イチロー選手は、 塾とは全然異なる分野ではあるけど、 毎回、彼がどのように高校球児を指導するのか? には非常に興味があり、 智辯和歌山…

小1から塾なんて絶対必要ないよ。。。

先日こんな記事を読んだ。 www.nikkei.com 中学受験といえば 一昔前であれば小学4年生から始めるものだった。 小4、小5、小6の3年間で しっかりと受験対策を行なって、 それでも第一志望に受かる割合はわずか。 大抵の生徒は 第2第3志望の中学や、 地元の公…

次の日には必ず感情のリセットをする

物事を教える立場にいる人は 世の中にものすごく大勢いると思う。 先生はもちろん、 教育業界でなくても、 部下をかかえる社会人は非常に大勢おり、 毎日のように、物事を教える必要がある。 塾での指導では、 毎日何十人もの生徒たちの指導をするが、 当然…

塾のパンフレットを作るべきか?

ここ最近、 入塾希望の方が 「塾のパンフレットはありますか?」 と直接塾に来られることが多い。 OKUNO塾ではパンフレットは作っておらず、 HPを見ていただくしかないのだが、 そろそろ作ったほうがいいのかもしれない。 せっかく塾にお越しいただいて パン…

個別指導塾に向いている生徒とは?

昨日のつぶやきの続きを書こうと思う。 当塾では入塾前に親御さんへの説明をしている。 その時によく話すことが、 集団授業に向く生徒と向かない生徒の違いである。 集団授業では、 生徒の勉強中、横にずっといるわけではない。 ある程度生徒の自主性に委ね…

なぜ圧倒的に個別指導塾の数が多いのか?

OKUNO塾は集団指導塾である。 ゆくゆくは個別指導塾も併設したいと思っているが、 現状は先生も場所もお金もないので、 集団授業だけである。 一方で世の中の塾は 圧倒的に個別指導塾が多い。 たとえば、武蔵新城駅そばには22の塾があるが、 個別指導はその…

10+4.5が5.5になる生徒の数量感覚について

2年ほど前に 塾ブログの方で書いた数量感覚についての記事を 今でもたびたび読み返している。 okunojuku.com それだけ、 毎年のように数量感覚のない生徒が 小学生・中学生にいるということだ。 先日の授業でも 10+4.5を5.5と答えた生徒がいた。 10+4は14…

自分が親なら中学受験をさせるか?

東京都心だけでなく、 川崎でも中学受験をする あるいは検討するご家庭が増えてきた。 OKUNO塾は中学受験は対応していないが、 一方で面談などで中学受験について よく質問されるので、 みなさんそれなりに関心があるのだろう。 ということで、 今回は非常に…

小学生の地図パズル、めちゃくちゃ早い!

小学生の土曜日クラスでは、 生徒によって勉強している内容が異なる。 苦手な単元の復習のため、 1つ前の学年の勉強をしている生徒もいれば、 中学生の勉強を先取りしている生徒もいる。 土曜日クラスは集団授業ではないので、 一人一人のペースに合わせて勉…