昨日の中2理科の授業にて。
単元は、湿度を求める問題。
「その温度での飽和水蒸気量」と「空気1㎥に含まれる水蒸気量」の関係から求める。
たとえば、飽和水蒸気量が30.4g/㎥で、
空気1㎥に含まれる水蒸気量が19.4g/㎥であれば、
19.4÷30.4×100=63.8%と求めることができる
ここで、大変だったのが、
小数の割り算
これは小学生の算数の単元だ。
まさか、小学校の算数ができないと中学の理科で苦しむとは・・・
生徒たちも、
「小学校の算数ちゃんとやっておけばよかったぁ」
とポツリ。
そうなんだよ。
小学校の時に学んだ基礎は、とっても重要なの。
でも、今気づけたのでまだ間に合う。
なぜなら、計算問題の練習を日々計画に入れて進めれば良いから。
生徒に、「おすすめの計算問題のテキストありますか?」
と聞かれた。
偉い!
自分の苦手な部分を克服させようとする姿勢が偉い!
当然、こちらはおすすめテキストを伝えた。
あとは、生徒がやるかどうかだ。
OKUNO塾では、学習計画を先生と一緒に立てるので、
やるかどうかは生徒次第にはさせない。
確実にやってもらう。
これが計画を先生と一緒に立てる意義。
生徒に任せて結果が出なかったら、それは生徒の責任なのか?
私は自己責任という考えがあまり好きではない。
そうさせないようにサポートするのが塾であり、先生である。
と考えているから。
さぁ来週から計算問題を鍛えて、どのくらい伸びるか。
もちろん継続が大事だから1年というスパンで考えている。
非常に楽しみだ!