とある記事を読んで、日本とアメリカの虫歯予防の違いを知った。
日本は虫歯になってから歯医者に行き、
アメリカは虫歯になる前に歯医者に行くというもの。
なんでも、
アメリカは治療費が高額で、
かつ自費であることから、
虫歯になる前に、
定期診断に行く習慣があるらしい。
(虫歯になってからだと高額な費用を払わないといけないから)
一方日本は、国民皆保険があるので、
3割負担ないし1割負担で治療が受けられる。
治療費はそこまで高くない。
だからこそ、虫歯になってから歯医者に行く人が多い。
「なんでこんなになるまで放っておいたんですか?」
と日本の歯科医はよく思うはずだ。
このセリフ、多くの塾の先生が心の中で思っていることと同じ。
学力も歯も、
悪くなってからなんとかするのでなく、
悪くなる前、つまり良い状態をキープするという考えが重要である。
もし、費用でこの状況が解決できるのであれば、
次のようにすれば良いだろう。
日本の塾に入る場合は、
定期テストの点数が低い生徒ほど高額になる。
そうすれば、みな早い段階で勉強するようになるかもしれない。