中学生のテストが終わる度に、
小学生の勉強の大切さを思い知る。
小学校で習う基礎的な
読み書き計算は、
その後の勉強全ての礎になる。
「小学生の頃はそんなにできなくてもいいか。」
「中学受験もしないし、小学校のテストで80点くらい取れればいいか。」
そのように考えている方もいるかもしれない。
ただ、
小学生でできる生徒は、中学生では普通レベルになる。
小学生で普通レベルの生徒は、
中学生では勉強ができない生徒になる。
1段階落ちるイメージでいた方がいい。
だからこそ、
小学生の頃はできるor超できる
になるまで
仕上げておかないと、中学生で普通以上になれない。
特に計算と漢字と国語の読解問題と英単語は
かなりできるようにしておいて欲しい。
中学になると9教科授業で、
部活もあり、
確実に1教科あたりに割ける時間が
減ってしまう。
一方で、勉強の進みは小学校よりも
圧倒的に早い。
中1で落ちこぼれると、挽回は難しい。
逆に中1で、勉強ができる人と思われておけば
周りから質問されたり、頼りにされたりするので
自然と責任感が出てくる。
中学校になってから急に塾で伸ばそうとするよりも
やはり小学生のうちからできることは進めておく。
それも、かなりできるようになるまで進めておく必要があるだろう。