3日前に、こんなことを書いた。
定期テストを終えて、
一部の生徒たちの課題が浮かんできた。
それは、
小学生レベルの計算スピードを上げること。
小学生の頃は解ければいいや。
で終わっていたのかもしれないが、
中学生の数学や理科のテストで算数の計算が遅いと、
時間切れで点数が取れなくなってしまう。
つまり、”素早く”解けないとダメなのだ。
特に中2生は、
ゴリゴリに計算を使う単元が
今回の期末テストで出された。
ということで、課題が見つかったので、
その日中にカレンダーに、
「本屋(計算テキスト探す)」の予定を入れた。
私は課題がそのままになることが嫌いなので、
解決のための行動をできるだけ早くする派である。
今、武蔵新城駅そばの本屋が閉まっているため、
ここは品揃えが多くて好きな本屋の1つ。
正直、本屋に行く前から買う教材の目星はついており、
結局買った教材もそれである。
それならネットで買えばいいのでは?と思われるかもしれないが、
本屋に行くことは、塾の先生にとっての仕事のようなものなので、
買う教材が決まっていても、本屋には足を運ぶ。
日頃からさまざまな教材を見ておくことで、
より良い教材を生徒にオススメできたり、
自分で問題を作る上での参考になるからである。
早速購入し、
そして昨日教材を生徒に配った。
課題が見つかってから教材を配るまでたった2日。
大手塾ではないので、
自分の権限ですぐに教材が買えるし、
フランチャイズ塾ではないので、
指定の教材だけという縛りもない。
塾用でも市販用でも関係なく、
良い!と思ったものを生徒に渡す。
もちろんコストは余計にかかるが、
それで生徒の成績が上がるなら、結局プラス。
このスピード感に勝てる塾はなかなかないと思う。
早速来週の学習計画から入れていく。
本を買ってもそのまま本棚に眠っていては無意味。
生徒にコツコツ解かせて、成績を上げるまでが、
我々の仕事。