神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

「うちの子ども容量が悪いんです。。」をどう直すか?

面談でよく聞くワードの上位に

「うちの子どもは容量が悪くって。。」

というものがある。

 

親御さんがそういう場合、

子どもの勉強の容量は本当に悪い場合がほとんど。

つまり謙遜ではなく、

本音としてなんとかしたいと思っている。

 

基本的に悪い生徒は、

「容量が良い状態」を知らないと改善しない。

たとえば容量が良い生徒ノートを見せるなど、

どういう勉強の仕方、知識の覚え方をしているのか

良い例を見せてあげないといけない。

 

よくやりがちなのが、叱って終わってしまうこと。

「あんたはなんでこんなに容量が悪いの!」

とだけ言うのは避けたい。

これでは、いつまでも見本がないので、

どうしたら良いかが具体的にわからない。

 

だからこそ、指導する側が先回りして、

「こういう風にしたらいいよ!」と

サンプルを見せながら行動変容を促すべき。

 

OKUNO塾では、生徒から送られる宿題写真は

全生徒が見られるので、

容量の悪い生徒には、

Aさんの宿題写真を見て、

どういう風に勉強しているか

研究してごらん。と伝えられる。

 

先生や親が言うよりも、

同級生から刺激をもらった方が、素直に聞こうとする。

しかも自分から吸収できるようになる。

先生が言うと、言われたことだけしか改善しない場合があるが、

これでは、全て言わないといけないので、

いつまでも主体性が身に付かない。

 

だからこそ、当塾では

互いに切磋琢磨できるように、

あえて全員見られるようにしている。

こういう細かい仕組みを意識的に作ってあげることが

塾にとっては大事。