神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

継続をしんどく思わなくなってきた生徒たち

OKUNO塾の中学生は毎日勉強する。

 

授業のない日も

毎日宿題チェックがあるから勉強をする

と思われがちだが、

実は、先生がチェックするから勉強する

というフェーズは最初の数ヶ月。

 

そのあとは、勉強のリズムができて、

毎日やることが当たり前になっていく。

だから、やらないという選択肢がない。

 

生徒に毎日勉強しんどい?と聞くと、

入塾したばかりの生徒は、

「しんどい」と答える。

一方で、入塾して3ヶ月以上の生徒は

「慣れたんでしんどくないです」

と答える。

 

慣れというのは怖さもあるが、

メリットもたくさんある。

 

毎日勉強することに慣れると、

いちいち、今日は勉強しようかな?と

考えなくてよくなる。

継続することに慣れた証拠である。

 

話は変わるが、私自身、

上京して最初に思ったことは、

なんでみんな毎日こんなに歩くんだろう?

ということ。

 

家から駅まで10分歩き、

職場までさらに10分歩き、

帰りも同じ道を通って、

1日40分以上歩く。

 

歩きすぎだ!と最初は感じていたが、

こちらでの生活が長くなってくると、

10分なんてむしろ駅チカ!

と思うレベルなっている。

慣れって怖い。

 

中学生の生徒たちは、

毎日コツコツと勉強している。

みな、入塾する前は毎日勉強なんて無理だろ?

と思っていたかもしれない。

でも、それが当たり前になると、

意外にできちゃう。

当然勉強量が圧倒的に増えるので、

学力も伸びる。

 

塾としては当たり前のことをしているだけだが、

他の塾は全然やらない。

 

どの塾もやればいいのに。。。と思ってしまう。

 

でも、できない理由もわかる。

宿題チェックを授業外でも行うとなると、

さらに人件費が2倍以上かかるだろう。

薄利な教育業界では無理だ。

だから大手は絶対に真似できない。

 

それが分かっていたから

少数制の塾を作った。

大人数にしたらこの仕組みは無理。

 

せいぜい1学年15名くらいまでが限界だろう。

なんせ、チェックする側は、土日も祝日も、

年末年始もだからである。

 

逆にこれを大手塾が始めたら

ものすごく脅威。

ほとんどの個人塾は潰れると思う。