中学校の成績は、
従来4観点だったものが
3観点に変更された。
ある公立中学の先生は、
「3観点になって内申が下がっている人がほとんど」
と生徒たちに伝えたらしい。
もともと前期は、
生徒を鼓舞する狙いもあるのか、
内申点が厳しめにつくイメージだが、
3観点になったことで、
さらに渋い評価になっているのかもしれない。
今週から三者面談が始まり
面談時に担任の先生から内申が伝えられるが、
OKUNO塾の半数以上の生徒は
まだ面談を行っていないので、
3観点になって内申の評価が厳しくなったかどうかは
まだ不明である。
一方で入試に利用される後期の内申は、
例年、とんどの生徒が上がる。
3年生は1ヶ月後に
内申に関わる最後の定期テストがあるので、
そこで高得点を取って高校入試に臨みたい。
今回発表された内申で一喜一憂せず、
面談後もコツコツと勉強を積み重ねるだけ。
学力向上に裏技も特効薬もない。
日々、少しずつコツコツと進めていくことが重要である。