神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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塾のプリントが整理できない生徒

OKUNO塾では、

100枚ほど用紙が入るファイルを

生徒たちに渡している。

 

 

整理整頓ができない生徒のファイルは、

紙がパンパンに詰まっており、

数ヶ月前に渡したプリントが

中から出てくることもある。

 

しかも順番はバラバラ。

上下もバラバラにファイルに入れ込んでおり、

紙がくしゃくしゃになっていることもある。

しかも全て揃っているわけでもなく、

欠けているページもある。

 

そんな状況だ。

 

 

プリントの整理ができない生徒は、

頭の中の整理ができないと思っている。

 

 

だから、できるだけ小学生のうちから

整理整頓の癖を身に付けてほしい。

 

 

まずは、定位置を決めること。

いろんな場所に置いたり、保管したりすると

それが癖づいてしまう。

なので、決まった場所に置くよう、

小さい頃から意識づけをすることが重要である。

 

 

次は、カテゴリーごとに名前をつけて

ボックスやファイルを用意すること。

たとえば塾プリントなら、教科ごとに

ファイルを作るのが良いだろう。

色付きのファイルを使って、

青は数学、緑は理科などとしても良い。

 

 

そして、最後に、

定期的に親が確認をすること。

たとえば、数学のファイル見せて!と

定期的に確認してあげて欲しい。

 

 

整理整頓が苦手な子には

1週間に1度は確認すべき。

いきなり一人で整理整頓は難しいので、

まずは親御さんが確認して、

ちゃんとできているか見てあげて欲しい。

 

 

整理ができていなければ、一緒に手伝ってあげ

あまり怒らないことも大事。

最初はできなくて当然だという気持ちで

一緒に行うのが良いだろう。

 

 

このような経験を積んで、

ようやく整理整頓ができるようになる。

 

 

中学生になると、

定期的にプリントの提出があるので、

内申点を下げられないようにするためにも、

日頃から整理整頓ができるようになってほしい。