神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

1回言って分かってくれたら苦労しないよね。。

先日、質の悪い勉強方法を紹介した。

 

 

そして、今日

その勉強をしていた生徒のノートを見ると、

またもや、同じような質の悪い解き方をしていた。

 

 

ああぁあぁぁ。。

(心の叫び)

 

 

1回言って改善されるなら

先生は苦労しないよね。。

何回も言い続けないとね。

 

 

ああぁあぁぁ。。

(心の叫び)

 

 

勉強が苦手な子たちは、

そもそもモチベーションもないし、

意志も弱い。

 

 

だから、いかにラクをするか?

を考えている。

 

 

教える立場にになって、10年弱

最も労力のかかる仕事は、

こういう生徒を相手にするとき。

 

 

しかも親御さんにはこの労力は伝わらないし、

めちゃくちゃ地味な部分でもある。

 

 

親御さんには

「塾に行って成績が伸びた!」と言われるけど、

あなたのお子さんめっちゃ大変だったんですよ!!

っていつか言いたい。。。笑

 

 

水面化で先生は生徒の勉強法を変えるために

何度も話したり、説得する時間を取っている。

 

 

ということで、今日は

精神的に疲れてしまった。。。

 

 

あと自分の無力さを感じるタイミングでもある。

 

 

「言ってもわかってもらえないなぁ。

次どう伝えればいいんだろうか?」

こんなことばかり考えてしまう。

 

 

答えを写したり、

ラクなことをしてしまうと、

勉強ができるようにはならない。

 

 

今はラクかもしれないけど、

受験の当日に必ず後悔する。

「ちゃんとやっておけばよかった」と。

 

 

自分の生徒である以上、

後悔させたくないし、放っておけない。

だから、向き合って伝える。

 

生徒は反抗期なので、

「はい〜はい〜。次から気をつけま〜す。」

と、不貞腐れるタイプである。

 

 

当然その態度にも怒りたくなるけど、

行動変容が目的なので、

そこは目を瞑って

なぜ答えを写したり、

ラクな勉強をするのか生徒と話し合う。

そして、

どうすればちゃんと伝えた通りの

勉強をするのかを話し合う。

 

 

 

さてさて、

今日話したことが

ちゃんと実行できるのか、

あと何回同じことを伝えれば変わるのか?

はたまた、何度伝えても変わらないのか?

 

 

 

 

今後も手がかかりそうだ。