神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

分野別過去問の問題点

3年の勉強が終わり

分野別過去問を解いている生徒が大勢いる。

 

 

分野別過去問は、

特に理科と社会でおすすめしていて、

単元ごとに入試問題を解くことができるので、

問題のパターンを知り、解き方を覚えることで、

入試に活かせる。

基本的には、非常に良い教材だ。

 

 

ただ、大勢の生徒が使う中で問題点も見えてきた。

それは、消化不良のまま進めてしまうこと。

 

 

分野別の解説は非常に少ない。

中には答えしか書いていないものもある。

なので自分で、なぜその答えになるのか

理由を別の参考書で調べたり、

スマホで調べたりできないと、

結局全然理解していないまま続けることになる。

 

 

自分でなぜこの答えになるのか?調べられる生徒はいいが、

そこまで探究心がない生徒は大勢いるし、

性格的に、めんどくさがりだと、

わざわざ別のテキストで調べようとはしない。

 

 

ということで、

分野別過去問の解説を塾で作ろうとしている。

ただ、膨大な量があるので、

毎日1ページ解説を作っても、

450日ほどかかる。

 

 

解くだけならすぐだが、

解説を作るとなると、

1ページ40分ほどかかるだろう。

でもやった方がよさそうなので、やる。

 

 

それと同時に、

分野別は問題数が多すぎて周回ができないので、

ある程度分野を絞って

20日で1周できるようなテキストも作る予定。

 

 

今は社会の歴史の並べ替え問題を作っているが、

授業と授業準備、宿題チェック、学習計画立て、面談、ブログetc

の合間を縫って日々教材作りをしているので、

どうしても時間が足りなくなる。

作らないといけない教材リストは、

1つずつタスクをクリアしているけど、

本当に時間が足りない。。

ちなみに歴史の並べ替え問題は

あと1週間ほどでようやく完成する。

 

 

一気に全てはできないけど、

確実に塾のレベルも上がるように、

少しずつ少しずつ、

求められるものを作っていこう。