OKUNO塾では各学年12名までの少数制を採用しているが、
中学2年生は、ついに定員間近となった。
このところ、体験授業の申し込みが3日に1回くらいのペースである。
小学生も中学生も合わせると、現在体験中の生徒は5名いて、そのうち4名が紹介である。
これは大変ありがたいこと。開校2年目にして、本当に少しずつ知名度が上がってきたのかもしれない。
チラシもまかず、塾ナビにも出てこない(なぜ出ないんだ!!)のに、よく生徒が増えたなぁという印象。
相変わらず検索しても出てこないのは、なんとかしないといけないけど…
紹介の割合が増えていることを考えると、やはり生徒が毎日コツコツ勉強し、学力や成績が上がることがOKUNO塾にとっては大事だと再認識した。
以前指導していた個別指導塾は「学力を上げる塾」よりも「楽しい塾」であることが大事だった。学力を上げても楽しくないと、生徒は辞めてしまう。だから成績よりも楽しい塾が最重要なのである。
また集団指導塾でクラス分けがされている場合は、上位クラス=学力を上げることが大事、下のクラス=楽しい塾が大事である。
学力の高い生徒の親御さんは、基本的に教育熱心である。だから楽しさよりも学力向上を優先する。学力が上がっていればほぼ辞めない。一方で下のクラスの生徒の親御さんは、さほど教育に関与しない傾向にあるので、楽しませればほぼ辞めない。
教育に関する考え方は十人十色である。
楽しい塾を目指す場合は、成績が伸びなくても正直OK。生徒本人が塾を楽しんでいれば、親御さんはなかなか辞めさせられないので、成績が伸びてなくてもずっと通う。だって本人が辞めたくないと言うから。
学習塾も当然ビジネスなので、目的は異なる。学力が上がっていなくても集客が上手な塾はごまんとある。
逆に成績を上げていても、集客に苦しんでいる塾もある。
学力を上げたいのか、楽しい場所を作りたいのか、目的はさまざまなので、どちらが正しいということはない。経営的にはどちらも大事。
当然『楽しくて学力の上がる塾』がベストだけどね。
以前のブログで、年明けには満員になるか?と書いたけど、もしかしたら年内に中2は満員になるかもしれない。大変ありがたいことだ。
今後も現状に満足せず、よりパワーアップできるように仕組みを作っていきたい。