神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

生徒間の学力差が大きくなってきたので入塾基準を設けます(中学生クラスのみ)

これまで、どんな学力レベルの生徒でも受け入れていたOKUNO塾だが、来年1月以降は、入塾基準を設けようと考えている。

 

この理由としては、クラス内の学力差が当初予想していたよりもはるかに大きいからである。

 

何度かこのつぶやきでも書いている通り、開校時は街の小さな個人塾に、そこまで学力レベルの高い生徒が集まるとは思っていなかった。これが当初の想定。

 

だが、開校1年目の昨年、いきなり翠嵐高校を受験した生徒がいた。この生徒は偏差値75あった。これは、たまたまかと思ったが、今年の中3も特色検査を実施する難関校を受験予定の偏差値70越えの生徒がおり、また中2にも同様に偏差値70越えの生徒がいる。

 

つまり、開校1年目に翠嵐を受けた生徒は、決してたまたまではなく、毎年偏差値70を超える生徒が出てくる、しかも学年が下がるたびに、その割合が増えている。どんどん学力レベルの高い生徒が増えているということだ。

 

 

 

すると、何が起こるかというと、偏差値75の生徒と入塾したばかりの偏差値38の生徒が同じ授業を受けているということだ。

 

 

 

当初は、せいぜい高くても偏差値60くらいの生徒しか来ないだろうと思っていたのが、全く予想が外れ、偏差値70越えの生徒がいる、それも毎年いる状態になっている。

 

すると、勉強ができる生徒は、授業が簡単でつまらなく感じてしまい、逆に勉強が苦手な生徒は、授業が難し過ぎてついていけない、難しさについていけない、という状態になってしまう。

 

もはや、誰向けの授業なのかわからなくなってしまうということだ。

 

 

 

大手の塾が、なぜ、4つも5つもクラス分けをするのか?それは、学力レベルを統一するためである。学力レベルをある程度統一しないと、授業の対象がぶれる。

 

OKUNO塾は、授業外の方に重きを置いているので、他の集団授業塾と比べれば、生徒間の学力差による影響はそこまで大きくない。

 

ただ、ここ3ヶ月ほどで、さまざまな学力の生徒が入塾し、生徒間の学力差が日に日に開いていくので、そろそろこの格差にテコ入れしないといけないと思い立った。

 

 

 

生徒数が少ないときは、どうやったら生徒が集まるのかずっと悩んでいたけど、生徒が増えたら増えたで、また別の悩みが出てきた。本当に集団指導塾の運営って難しい。。

 

で、どうするか?ということだが、

 

現実的にできることは、入塾基準を設けることだろう。

 

悩んでいてもしょうがないので、とりあえずやってみる。それで上手くいかなかったらやめればいい。という考えで、とりあえず入塾基準を作成した。来年1月から!