神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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高校生で大事な心構えは「予習」と「質問できる仲間の確保」

OKUNO塾には高校生クラスはないので、

新高校1年生はこれから別の塾や予備校に通うことになる。

 

正直高校生になっても、教えたい気持ちはあるのだが、

需要がないのでやらない。というよりやっても商売として成立しない。

 

なぜなら大学受験は、中学受験と同じで大手塾一択だから。

東進、河合塾駿台代ゼミ鉄緑会などで十分だろう。

あと、今はスタディサプリなどもあるので、そういうサービスで家庭内学習もできる。

 

ということで、個人塾が立ち入る隙はほとんどないだろう。

 

まぁ自習室を貸し出すなどの、勉強場所としての需要はあると思っているから、いずれそういうサービスはやるかもしれない。

 

 

 

 

さて、話が逸れてしまったが、

高校の勉強は中学の勉強の延長と考えていると痛い目に遭う。

 

高校の勉強は進度が早く、また難易度も高いので、中学で勉強が得意な生徒でも、すぐに落ちこぼれてしまう。

 

そこで大事なことが2つある。

 

 

1つ目は予習をしてから学校の授業に臨むこと。

 

これができればOKだ。

 

学校に行く前に、塾や予備校でその単元を勉強したほうが良い。

あるいはスタディサプリなどで予習をしておいたほうが良い。

 

いずれにせよ「学校の授業で初めて習う」という状況は避けるべきだ。

 

これは特に理系科目が顕著だが、ただ理系科目でなくても日本史などでも予習をしておいたほうが良い。というより全て予習すべきだ。

 

予習していると、授業が有意義になる。

逆に予習をしていないと眠くなるので授業の意味がほぼなくなってしまう。

 

今はまだ高校も始まっていないので、この時期にスタートしておいたほうが良い。

 

そして、夏頃には1年生の全単元の予習が終わっているくらいのペースで良い。

個人的には、1つ上の学年の勉強を常にしているくらいでちょうどいいと思う。

 

 

もう1つ大事なことは、

いつでも質問できる人を何人か作っておくことだ。

 

高校の勉強は本を読んでもわからないなんてことがよく起きる。

だからそれを解説してくれる人を周りに確保しておこう。

 

多くの場合、学校の先生になると思う。

ただ学校の先生に聞きづらい場合は、部活の先輩とか、優秀な同級生とか、塾の先生とか、とにかく分からないところを聞ける仲間が必要だ。

 

でないと、わからないことがそのままになってしまい、いつまでも学力が伸びなくなってしまう。

 

 

高校生は3年生になってからの挽回がほぼ不可能なので、

高校に入る前に予習と質問できる仲間の確保をしておこう。

 

塾に入る場合は1年生から入るほうが良い。これは確実に。。。

 

苦手になる前に、対策をし続けることが重要だ。

つまり虫歯と同じ。

悪くならないように予防をし続けることが高校生の勉強で心がけることである。