今日は春期講習1日目。
講習ってなんでこんなにヘトヘトになるんだろう?
毎回言ってる気がする。
普段よりも少し授業時間が多いくらいなのに、疲労感は普段の2倍くらいある。
普段の授業は、入試対策の問題はあまり扱わないけど、講習は入試対策がメインなので、普段よりも説明が多くなる。
だから、授業が終わるとドッと疲れが出る。
今日は新中3向けの数学と、新中2向けの英語を行った。
数学は、入試演習。
大問1から大問6まで、全ての問題を一問も逃すことなく、生徒の前で解きながら解説していく。膨大だ。
普段の授業なら、簡単な問題は解説を読ませて終わりだが、講習は全て解きながら教える。
簡単な問題も解くのは、解き方が最適かどうか確認するためである。
数学は答えを求められたとしても、5分で答えに辿り着く生徒と、10秒で答えに辿り着く生徒がいる。
講習の目的は、10秒で答えに辿り着けるように、最適な解法を全部教えること。
答えが合っていれば良いのではなく、
最短で答えに辿り着いたか?
これが重要だ。
だから、解説よりも良い解き方があると思えば、解説と違う解き方を教える。
普段の授業ではここまで丁寧に、1問1問時間をかけることは難しい。
まとまって時間を取れるのは春と夏と冬の講習だけだ。
だから、普段はなかなか時間がかけられない細かなところに気を配って、解説をしている。
だから、疲れるのだろう。
一昨年は1日に9時間授業を講習期間ずっとやっていたけど、その時は本当に倒れるかと思ったので、今はそこまでギッシリ授業は詰めていない。
ほどほどに休みながら、万全の状態で授業をしないとね。