昨日、塾内模試を行った。
中1の模試だ。
範囲は小学生で習ったところだけ。
でも、今回の模試を通して、英語への危機感を感じている。
なんと英語の平均点が極めて低かった。
100点満点中、10点台も、20点台もいる。
これ、相当やばい。。。
単純に英語が苦手とかいう話ではなく、
英語の問題が難しすぎる。
というのも小学生の英語は、
2020年4月の教科書改訂とともに大幅に難化した。
現在中1になった生徒は、
小5の時に英語が難化した世代である。
今回、模試で出た問題を抜粋しよう。
たとえば、
（ be / a scientist / to / I / my dream/ want ）を並び替えて英語を作る問題。
1語不要な語も入っている。
これまでであれば、中2の不定詞で習うけど、
もう小学生で習っている。
答えは、
I want to be a scientist. my dreamが不要。
そのほかには、こんな問題。
Hello. I'm Emma. I get up at six. I eat breakfast with my father and my sister at seven. And then, I leave home. I study many subjects at school. I like English and music. I don't like math. After school, I sometimes play the piano. From Monday to Friday, I always do my homework at five. And then, I help my mother in the kitchen. On Saturdays, I usually play tennis with my sister. On Sundays, I go to the library. I cook dinner for my family on Sundays, too.
これを読んで、内容を把握して問題を解かないといけない。
もう1度言うがこれは小学生の範囲のみである。
こんな問題を中1の4月からやるのだから、
これから大勢の中1が英語で困って塾に来るのだろうなぁ。
いやぁ大変だ。
ここまで難しい問題が出るとは思わなかったなぁ。
