神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

今日はマジで疲れた1日だった。

定期テスト直前、

久々に疲れた1日だった。

 

今日は中1の授業日。

彼らは初めて中学の定期テストを受ける。

だから、勝手が分からないのはしょうがないけど、

それにしても、なかなか手強かった。

 

たとえば、英語の先生から

英単語の対策プリントをもらっているのに

全く手をつけていなかったり、

5教科に関係ないという理由で

副教科の対策を全く行なっていなかったり。。

 

2年生、3年生では起こり得ないことが

1年生には起きる。

 

何か起きるたびに、

ここはこうするんだよ!と伝えているが、

テスト直前でも、まだまだ伝えることが多くて、

今日はずっと喋っていた気がする。

ヘトヘトだ。。

 

まぁでもこれは毎年起きる

もはや宿命のようなものである。

 

しかし、たとえしんどくても

1年生のうちにしっかりと教えることで、

2年生以上の指導が非常に楽になる。

 

特に、在籍期間の長い3年生は、

テスト期間になると、ほとんど任せっきりである。

それで、毎回450点以上取ってくる。

すごいよね。

 

だから、今1年生に手がかかるのはしょうがない。

おそらく来年には、立派に成長しているだろう。

 

ということで、この時期は毎年大変なのだが、

今年は、去年や一昨年に比べ、

1年生だけでなく、

他の塾から転塾してきた2年生なども多い。

だから、定期テストへの取り組みを

1から叩き直さないといけない生徒が多い。

 

他の塾では提出物なんて、

丸つけまで終わらせればOK

って感じなのかな?

 

でもさ、その程度だと『感心・意欲』の項目で

良い評価をもらえる訳ないじゃん?

 

学校の先生は何百というワークをチェクするわけで

もはや流れ作業なんだよね。

でもね、

スタンプをポンっポンって押していく中でも

目立つワークってのはあるんだ。

そして、先生はそのワークの持ち主の名前を見て、

『この子はちゃんとやっているなぁ』って認識するんだよ。

 

この積み重ねで内申点は上がっていく。

今年卒業した新高1の生徒たちの内申点

全員上がった。一人も欠けることなく全員だ。

 

テストの点数が上がったということもあるけど、

学校の提出物をちゃんとやらせたから。

というのも大きな理由だ。

 

しかも、提出物のクオリティは

10分もあれば上げることができる。

 

なのに、なぜそれをやらないのか?

非常にもったいないと思うけど、

転塾してくる生徒のほぼ全員が

ただワークを解けばいいという

認識を持っているので、

取り組み方を変えるところからスタートする。

 

なんでそんなことまでOKUNO塾ではやるの?

と、以前別の塾の先生に聞かれたことがあるんだけど、

そりゃ、内申点が低いと志望校に合格できなくなるからだ。

 

志望校に合格させるのが我々塾の存在意義なので、

それを達成させるためには、内申対策だってやらないと

高校には受からない。

 

定期テスト対策なんて生徒に任せれば良いじゃん』

という塾もあるけど、

それはその塾が入塾テストをして、

優秀な生徒だけ集めているからだ。

確かにそれなら、テスト対策はしなくていい。

放っておいても点数が取れるからね。

(これは悪い意味で言っているのではなく、優秀な生徒を集められるというのはむしろ塾としては凄いこと。)

 

でも当塾は入塾テストもない。

6割以上の生徒が偏差値50未満でスタートするので

放っておける訳がない。

まぁ疲れるんだけど、長期的に見れば、

生徒が成長してくれることの方が大事だから、これで良い。

 

 

良い『疲れ』ということだ。