他塾の先生から聞いた話が面白かったので
つぶやいてみる。
その塾ではテスト前の土日に、
定期テスト対策特訓を行ったらしい。
参加は自由、費用は無料だそうだ。
で結局どうなったかというと、
特訓を受ける必要のないほど優秀な生徒は参加し、
特訓を受ける必要のある勉強が苦手な生徒は参加しなかったらしい。
これは学習塾あるあるな気がする。
できる生徒は、参加するんだよね。意識が高いから。
できない生徒は、参加しない。めんどくさいから。
これはしょうがない。そういうものなのだ。
OKUNO塾では、こういうことが起きてほしくないから、
勉強が苦手な生徒には直接「勉強しに来なよ!」と伝える。
生徒の自主性に任せていたら、
勉強が苦手な生徒は絶対伸びない。
自主性が芽生えるのは勉強ができるようになってからだ。
それまでは、強制的にでも勉強をさせないとね。
そして、それができるのは少数制の塾だからこそ。
1学年50名以上もいる大きな塾では
そこまで面倒を見切れない。
そういうところを塾の先生も親御さんも
理解していないと、ミスマッチが起きてしまう。