中学生の勉強を見ていると、
小学生の頃の勉強がいかに大事なのかがわかる。
たとえば、今回の数学の定期テストがボロボロだった生徒、
よくよく見ると、原因は中学生の単元ではなく、
小学校で習う知識が身についていないからだったりする。
このように、
中学の勉強は小学生の頃に築いた基礎の上に
成り立っていることが多い。
だから、基礎ができていないと、
その上の知識は身についていかない。
数学や社会など、単元学習できるものは
まだ部分的に対策ができるけど、
国語や英語は、1から戻って全て網羅しないといけないので、
ものすごく時間がかかる。
中学生を教えれば教えるほど、
小学生の勉強の重要性に気づく。
ということで、9月からは小学生のカリキュラムを刷新して、
OKUNO塾の小学生クラスをパワーアップする。
そのために、これまでと指導形態を変え、
中学生と同じように集団授業に切り替える。
集団授業にして、
どんどん解き方や考え方を教える。
小学生の頃は、教えたことをどんどん吸収していくので、
とにかくあらゆる解法を教え、考えさせる。
基本的な問題も解くけど、
どちらかというと、思考力系の問題と図形問題、読解問題、英文法といった、
かなり深いところまで教えようと思っている。
そして、OKUNO塾の小学生クラスで鍛えた生徒が、
のちに、中学生で成績上位になっていき、
各学校のトップ層に入ることを想定している。
個人塾ではあるが
中学生がこれだけ学力を身につけているので、
小学生もできるはずである。
頑張ろう!!