最近かなり強く思うこと。
それは、小学生の勉強の重要性である。
たとえば、当塾の中学生には
6/2=3がわからない生徒がいる。
0.3を分数で書くと3/10だとわからない生徒もいる。
こういう生徒たちに
-3/8-2/5みたいな計算を解いてもらうのは、至難の業だ。
なぜなら小学生の計算ができないのに、
中学生のマイナスの計算をしないといけないから。
Aができないのに、
さらに難しいBができるわけがない。
だから、まずAをできるようにさせないといけない。
となると、小学3年生の算数くらいから戻らないといけない。
んー、、なかなか時間がかかる。。
正直、ものすごく指導の労力がかかるのだ。
とはいえ、入塾した以上は、どんな生徒でも伸ばしたいので、
こちらとしても精一杯指導している。
でも長期的に見れば、
あまりに勉強が苦手な生徒は
個別指導に回したいと考えている。
(今は個別指導はやっていないが、いずれOKUNO塾も個別指導の教室を持ちたい。)
またOKUNO塾の小学生クラスで育った生徒を、
中学生クラスに入れる割合を増やしていきたい。
そうすれば、このような悩みは起きない。
なぜなら、当塾の小学生クラスは
徹底的に苦手なところを克服させているからね。
中学から転塾してくる生徒と、
小学生クラスから上がってくる生徒の学力を比べると
小学生クラスから上がってくる生徒の方が勉強ができる。
やはり勉強が苦手なら、
塾に入れるのは小学生のうちから!
これは絶対だと思う。
本気で小学生クラスの募集を強化して、
中学生からは入塾できない塾にしてみようかな。。笑