中2のから、
「先生、次のテキストもらってもいいですか?」と聞かれた。
そろそろ1年分の勉強が終わる頃だということ。
素晴らしいね。
何が素晴らしいって、
自分から能動的に勉強に取り組んでいること。
別に「テキストが終わった」なんて言わなければ、
先生から新しいテキストを渡されることはない。
にもかかわらず自発的に、次のテキストくださいって言えるのは
本当に素晴らしいことだと思う。
ちなみに、なぜこれだけ早く終わるのか?については
OKUNO塾の仕組みに理由がある。
OKUNO塾では毎日勉強があるので、
1日に2ページで、1週間で14ページ、
3ヶ月で192ページ(だいたい1冊分)が終わってしまう。
これが継続力の恐ろしさだ。
その生徒は他の塾から転塾してきたのだが、
前の塾にいた時は塾の前日に宿題を
一気に終わらせるというスタイルだったらしい。
つまり週に2回一気にやるスタイル。
たとえば1回あたり、一気に5ページやっても、
週14ページには追いつかない。
やはり、毎日コツコツに敵う勉強法はない。
しかもOKUNO塾の場合、
先取りをしたければ、
次の学年のテキストをどんどん渡す。
こうやって、得意科目をグンと伸ばしてもらうのだ。
『2年生は、2年生のテキストをやらないといけない。』
決してそんなことはないだろう。
得意な科目は先取りをし、苦手な科目は戻って勉強をする。
こういう当たり前のことを当たり前にやっていき、
生徒の学力を伸ばしていくのだ。