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中3理科、あと2回で終わり

中3の理科は、あと2回で終わり。

5教科の中で最も先に進んでいる。

 

終わった後は、何をするのかというと

当然、入試演習である。

徹底的に神奈川の入試予想問題を

単元ごとに解いていく。

 

昔は全国の過去問を解いていたけど、

今は、神奈川に特化している。

都道県ごとに結構形式が違うので、

やはり自分の県の問題を解いてほしい。

 

これは当たり前のことで、

たとえば英検を受ける人は、英検の過去問を解く。

英検を受けるために、TOEICの勉強をやろう!

とはならないはずだ。

どちらも英語の勉強ではあるけど、やはり出題形式に沿った勉強は大事。

ということで、最近は神奈川の問題を解くようにしている。

 

そして、入試対策の授業で意識していることは

全ての問題の解き方をまず先生が説明すること。

いや、もっと厳密に言えば、

実際に解いているところを見せる。

メモの内容や解いている思考まで共有する。

 

こうすることで再現性がグッと高くなる。

特に数学や理科は、

答えにたどり着くまでのプロセスが生徒によって全然違う。

 

正解を出すまでに10秒で終わる生徒もいれば、

5分以上かかる生徒もいる。

だから正解かどうか?よりも、

正しい解き方で素早く解けているか?が大事。

 

ということで、まずは全ての問題で先生の解き方を見せる。

もちろん、その後は生徒主体でどんどん解いてもらうけど。

 

このように、初期段階の正しいインプットがないと、

変な癖が身についてしまう。

そうすると、時間がかかる解き方を身につけがち。。。

結局入試で時間内に間に合わないってことになってしまうんだよね。

 

時間が無制限ならいいんだけど、

入試試験は時間との勝負でもあるから、

正しい解き方を身につけないといけないね。

 

さぁ3年生も来月で入試まで残り半年。後半戦だ!