神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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科目専任制だと特色対策はどうするんだろう?

ほとんどの塾は科目ごとに先生がいる。

英語の先生、数学の先生、理科の先生のように。

 

でも、神奈川県の公立高校入試には

5教科横断型の試験である特色検査がある。

 

ここで、ふと思った。

科目ごとに先生が分かれている場合、

どうやった特色検査対策を行うのだろう?

大問1はA先生、大問2の(1)はB先生、(2)はC先生

というように、何人もの先生で同時に教えるのだろうか?

おそらくそうではないだろう。

 

例えば、特色検査の大問1は

かなり長い英語長文なのだが、

おそらく英語が教えられる先生でないと、きついと思う。

しかし、大問2になると、国語の読解問題、

大問3になると、数学のパズル問題、と

いろいろな教科が関わってくる。

 

大きな塾なら、先生も大勢いるし、

中には5教科教えられる人もいるだろうけど、

小さな塾だとどうしているんだろうか?

大変そうだ。

 

そう考えると、OKUNO塾のように、

5教科全て教える方がいいのではないかと思う。

結局生徒たちは5教科全て解くわけで、

科目ごとの時間配分などを教えるのは、

科目専任制だと難しいだろう。

なぜなら、国語の先生は国語をやれ!と言うし、

英語の先生は英語をやれ!と言うから。

 

でも、大事なのは合計点。

国語が90点で、英語が30点なら、

英語をやれ!となる。

でも国語の先生は、英語の点数など知らないから

国語をやれ!と言い続けてしまう。

 

すると、志望校に合格できない。

5教科の合計点が上がらないからね。

 

全教科教えるってのは、本当に大事だと思う。