神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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膨大な量のテスト範囲表と課題表

OKUNO塾の中学生たちは、

実にいろいろな中学校から通っている。

 

西中原中・東高津中・橘中・宮内中・西高津中・中原中・住吉中・あざみの中

今では8校にもなる。

 

開校当初はこんなに数が増えるなんて

全く想像していなかったけど、

大変ありがたいことに、いろいろと増えた。

 

これだけ学校が多いと、

定期テストの範囲表だけで15枚ほどある。

1学年につき1枚だからね。

かつ、夏休みの宿題が書かれた課題表も相当数ある。

 

OKUNO塾では学校の宿題の進捗も確認するので、

誰が何を終わらせているのか、全て把握しなくてはならない。

なんでこんなめんどくさいことするの?

と他の塾の先生に言われたことがあるが、

それは、内申点上げないと志望校に合格できないからだ。

 

私だって、本音を言えば、

宿題の進捗具合をチェックするのはやりたくない。

でも、ちゃんとやらないと結局内申点が落ちる。

内申点が落ちると、志望校のレベルが落ちる。

すると、塾の実績も落ち、

最後には生徒が集まらなくなる。

 

結局塾を選ぶ人は、

生徒たちがどれほど伸びたか?とか

先生がどれほど手を尽くしたか?などには興味がない。

難関校に受かったかどうかだけだ。

 

このように最終的には塾の評価につながるので、

宿題の進捗チェックをやるようにしている。

もちろん、自分でやってほしいよ。

丁寧な字で書いてほしいし、期限ギリギリにならずに

余裕を持って終わらせてほしい。

 

でもそれができない生徒は結構いる。

だから塾でサポートする。

生徒には、厳しいーとか、めんどくさいーとか

いろいろと言われることはあるけど、

今やっておかないと、志望校決めのときに絶対後悔するから、

何を言われても、やるようにさせている。

ここは、心を鬼にしてやるべきところだ。

 

塾の先生ですら、これだけ大変なんだから、

子を持つ親は本当に大変なんだろう。。

しかもその努力が外にはなかなか伝わらないからね。

この仕事をして、世の中の親御さんは本当に偉大だと感じる。