神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

複数の模試を解く意味

OKUNO塾では神奈川県の公立高校を受験予定の生徒が多いので、

神奈川全県模試を採用している。

全県模試は神奈川県の模試で最大規模なので、

合格判定の精度が高い。

 

しかも3年生になると、年間8回も模試があるので、

ほぼ1ヶ月に1回のペースで受験し、

実力の推移を見ることができる。

 

そして、今年から新たに

神奈川県模試も採用した。

これで神奈川県に特化した模試が2つ。

こちらは年間7回の実施。

ただ、全県模試と同様に毎月受けていると、

模試だらけになってしまうので、

講習の際に解いてもらっている。

 

そもそも、なぜ複数の模試を採用しようと思ったかというと、

問題のレベルや、作成者の癖に慣れてもらうためだ。

2つの模試を解いていると、

同じ神奈川県の入試を模して作成されているはずなのに、

若干模試の癖がある。そして作成者の癖もある。

 

例えば、今回の神奈川県模試で出題された

速さの問題は、ダイヤグラムを書かないと解けない問題だったが、

この形式の問題は全県模試では出題されたことがない。

 

このように複数の模試を解くことで、

あらゆるパターンの問題に触れることができる。

これで、解き方を身につけていってほしいのだ。

 

OKUNO塾の模試解説の特徴は、

とにかく再現性を持たせること。

つまり、先生がどうやって考え、

どうやって解いたのかを全て見せる。

そして、ポイントをまとめさせる。

 

この問題が来たら、

まず〇〇と△△をすること!

のように具体的な手順を伝える。

だから、類題が出てきても解けるようになるのだ。

 

複数の模試を採用し、

さまざまな問題パターンを教えられることで、

どんな問題が出てきても対応できる力を養う。

これが模試解説で意識していることだ。

 

今後も数多くの模試を解いていくことになる。

特に中3生は受験当日まで、

どんどん解ける問題を増やしていってほしい。