OKUNO塾では神奈川県の公立高校を受験予定の生徒が多いので、
神奈川全県模試を採用している。
全県模試は神奈川県の模試で最大規模なので、
合格判定の精度が高い。
しかも3年生になると、年間8回も模試があるので、
ほぼ1ヶ月に1回のペースで受験し、
実力の推移を見ることができる。
そして、今年から新たに
神奈川県模試も採用した。
これで神奈川県に特化した模試が2つ。
こちらは年間7回の実施。
ただ、全県模試と同様に毎月受けていると、
模試だらけになってしまうので、
講習の際に解いてもらっている。
そもそも、なぜ複数の模試を採用しようと思ったかというと、
問題のレベルや、作成者の癖に慣れてもらうためだ。
2つの模試を解いていると、
同じ神奈川県の入試を模して作成されているはずなのに、
若干模試の癖がある。そして作成者の癖もある。
例えば、今回の神奈川県模試で出題された
速さの問題は、ダイヤグラムを書かないと解けない問題だったが、
この形式の問題は全県模試では出題されたことがない。
このように複数の模試を解くことで、
あらゆるパターンの問題に触れることができる。
これで、解き方を身につけていってほしいのだ。
OKUNO塾の模試解説の特徴は、
とにかく再現性を持たせること。
つまり、先生がどうやって考え、
どうやって解いたのかを全て見せる。
そして、ポイントをまとめさせる。
この問題が来たら、
まず〇〇と△△をすること!
のように具体的な手順を伝える。
だから、類題が出てきても解けるようになるのだ。
複数の模試を採用し、
さまざまな問題パターンを教えられることで、
どんな問題が出てきても対応できる力を養う。
これが模試解説で意識していることだ。
今後も数多くの模試を解いていくことになる。
特に中3生は受験当日まで、
どんどん解ける問題を増やしていってほしい。