武蔵新城の塾|OKUNO塾 先生のつぶやき

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書いてあることが読めない・理解できない

先日の中3向けの講習は

入試予想問題(社会)の授業だった。

 

社会という教科は他の教科と少々異なり、

地理・歴史・公民がそれぞれ均等に出される。

地理は日本地理と世界地理

歴史は江戸時代までと江戸時代以降

となっている。

 

地理・歴史・公民の中では

特に「地理」は得点しやすい。

 

なぜなら、知識を一切必要としない問題が多いから。

 

どういうことか?

次の問題を見てみてほしい。

実際に神奈川県の2021年に出題された地理の問題だ。

正解は4番。

この問題を解くために必要な知識は1つもない。

 

問題文と表が理解できれば得点できる。

 

昨今の神奈川県の社会(地理)は

このような資料の読み取り問題の出題が多い。

正直、こういう問題はみんな解けてしまうので、

平均点が上がってしまい、差が付かなくなってしまう。

 

入試問題としてはどうなんだろう?と思うところだが、

まぁそれは一旦置いておくとして、

真の問題は、この手の問題が解けない生徒である。

 

書いてあることがわからない。

表やグラフの意味がわからない。

文章が長くて読み疲れてしまう。

色々な理由があるのだと思うが、

いずれにせよ、不正解の生徒が少数いる。

 

本当に悩ましい問題である。

なぜなら、答えがすべて表の中に書いてあるので、

指導者からすると

「表をちゃんと読んで!」としか

アドバイスできないからである。

 

知識が必要であれば、それを教えれば良いのだが、

すでに答えが問題文に書いてある問題を間違えると、

教えようがない。

注意しよう!とか集中しよう!とかしか言えない。

 

この手の問題を間違える生徒は、

なかなか苦労すると思う。

書いてあることが読めないというのは、

勝手に解釈しているということなので、

日常生活でも、たとえば待ち合わせ時刻や場所を勘違いしていたり、

言われていないことを言われたと思ってしまったり。。。

 

対策としては、とにかく、

書いてあることをちゃんと読むこと。

そして、正確な言葉を日頃から使うことである。

正確な言葉を使うことに関しては以前、こちらのつぶやきに書いた通り。

okunojuku.hatenablog.com

 

正確な言葉を使う癖を身につけて、

前提知識不要な、資料の読み取り問題を必ず得点してほしい。

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