武蔵新城の塾|OKUNO塾 先生のつぶやき

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プリント学習の限界

OKUNO塾では9月から

小学生クラスを集団授業にする。

 

これは、プリント学習に限界を感じたからだ。

OKUNO塾ではこれまで、くもんと同じように

生徒が自分の勉強をして、丸つけを先生が行う

というスタイルで続けてきた。

 

生徒は、教室に来たら1日分の勉強を行う。

基本的には一人で行う。

先生が付きっきりで教えることはしない。

 

勉強が終われば、前にいる先生の机のところまで

終わった教材やプリントを持ってきて

丸つけをしてもらう。

丸つけが終われば、また自分の席に持ち帰って

直しをする。

その時も先生が付きっきりで教えることはしない。

 

つまり、すべての勉強を基本的に一人で行う。

 

これがなぜ可能なのかというと、

それはプリントの作りにある。

プリントは、前のページを見れば答えられるようになっている。

 

 

プリントの作り自体が、

小学生が読んでも難しい英文法問題が正解できる

作りになっているのだ。

 

当然、本質など理解しないまま正解している生徒が大半。

これは我々塾講師からすれば『理解できた』とは言わない。

本質を理解しないまま、書かれている指示通りにやれば

正解できる「作り」になっているだけだ。

 

でも、しょうがないのは、

1人で勉強させないといけない。

公文は安い。1教科七千円だ。

それで、1対1の指導は到底できない。

 

先生1人に対して、生徒が10名〜20名ほどいる。

一人一人に時間をかけることなど不可能。

だから、生徒が自分自身で勉強を完結させる

教材を使わないといけない。

 

OKUNO塾もくもんと同じように

生徒が自分で完結できる教材を使っていた。

 

でも限界を感じた。

プリント学習は、小学3年生くらいまではちょうど良い。

でも、それ以降は「解き方」をしっかりと教える必要がある。

 

たとえば、小1の3+4とかであれば、特に解き方にこだわる必要はない。

でもこれが、小4の999×234になると、

愚直に筆算をするのではなく、

(1000-1)×234で分配法則を使って解いた方が良い。

解き方が重要になると、解説が必要になる。

そのためにはプリントでは不十分。直接先生が教えた方が良い。

 

だから小4くらいからは

プリント学習から卒業するべきだと考えている。

自分で勉強できる領域ではなくなるからだ。

解き方や本質を先生から教わる

いわゆるインプットの時間が必要だ。

これをやらずに、小5・小6になっても

いつまでもプリント学習を続けていると、

実は全然わかっていないのに、

勉強ができると勘違いしてしまう。

なぜならプリントだけなら難しそうな問題も解けてしまうからね。。。

(そもそも解ける作りになっているんだから解けて当然)

 

だから早くプリント学習の限界を認識した方が良い。

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