神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

勉強の仕方を教えないと。

定期テスト期間。

中学1年生や最近入塾した生徒を中心に

勉強の仕方まで細かく教えている。

 

例えば、

漢字や英単語は1回で終わりにするのではなく、

日々繰り返し学習することが大事。

しかも、間違えた問題だけを繰り返すことが大事。

 

勉強ができる人からすれば、

そんなこと当たり前じゃん!?

と思うようなことも、

勉強が苦手な子や、中学に入ったばかりの生徒は

なかなかわからない。

 

だから、1つずつ勉強の仕方から教えていく。

 

 

最近も、中学1年生の生徒に勉強の仕方を教えた。

その生徒は問題を解き、

答え合わせや直しも一切せずに終えていた。

 

勉強したの?と聞くと

勉強しました。と返ってくる。

ノートを見ると、

シャーペンで書かれた字だけで、直しや丸付けも行っていない。

 

 

これは勉強ではない。

ということを生徒に教えた。

 

 

丸付けをすると、半分以上が×だった。

でもこの生徒は、丸付けすらしていなかったので、

半分以上が×だということすら当初は認識していなかった。

 

 

 

間違えた問題が解けるようになる

 

これが勉強である。

でも、それがわかっていないのだ。

だから、丸付けすらしない。

すると間違えた問題が何なのかすらわからないので、

一生間違えた問題を間違え続けることになる。

 

この年まで勉強の仕方を教わっていないのは、可哀想だ。

だから、塾で教える。

本当は、親がやるべきことだと思うけど、

こんな状態になるまで放置されているので、

おそらく家では無理なのだろう。

塾でなんとかするしかない。

 

せめて丸付けする。

などは

中学生になる前に教わっていてほしいな。