武蔵新城の塾|OKUNO塾 先生のつぶやき

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小学生の集団授業は大変だった

9月から小学生の集団授業を始めた。

これまではずっと個別だったから大きな転換である。

 

でも、当塾の中学生クラスはずっと集団授業だから、

特に困ることもないかなぁと思っていた。

でも、実態は全然違った。

 

 

小学生と中学生は全然違う!!

 

 

同じことを指示しても、

中学生はそれなりに卒なくこなすけど、

小学生は非常に個人差が大きい。

 

例えば、算数の授業の時。

必ず簡単な10問の計算を行うけど、

たった10問でも、計算の遅い子は

早い生徒に比べて5〜10倍くらい時間がかかる。

 

早い生徒が30秒くらいで終わるところを、

3分以上かかっても終わらない。

こういうことがよく起こる。

 

でも、これは教える側のスキルでなんとかカバーできる。

例えば、計算が早い子は倍の20問解いてみるとか、

個人個人で課題の量を変更すればいい。

だから、こちらは大変だけどなんとかなる。

 

 

一方で、今一番悩んでいることは

勉強についてではない。

 

「所作」についてだ。

 

 

たとえば、

「今から算数をやるから教科書とノートを出して!」

と指示をする。

 

素早い子は10秒もすれば机から教科書とノートを出している。

 

でも、そうじゃない子は、

カバンの中から全ての教材を出して、

机の上がぐちゃぐちゃになった状態で

教材を探し始める。

しかも探すのも下手なので、全然見つからない。

 

他の子がずっと待っている中、

教材を探し続けている。

 

それでもなかなか見つからず、

1分ほど経って、ようやく見つかり

机の上に散らかった教材をそのまま雑に机の中にしまっていく。

その時に教材が折れ曲がったり、

腕に筆箱が当たって、床に散乱したり、

とにかく忙(せわ)しない。

 

 

ようやく、授業ができるかと思えば、

次は消しゴムがない!鉛筆がない!と。。。

 

 

世の中のお母さんは本当に大変だ。

もう、尊敬しかない。

 

 

 

教科書とノートを出す。

という

所作1つとっても、一人ひとり全然違う。

 

 

これを最近学んだ。

 

 

と同時に、こういうことを

1つ1つ教えていかないといけないと強く感じた。

 

社会人になって、

厳しい上司やクライアントに当たったら、

本当に困ると思う。

 

いや、厳しい上司じゃなくても困ると思う。

 

 

勉強はもちろんだけど、

スムーズに行動する。というのは大事だ。

 

ちゃんと伝えていかないとね。

 

教育って奥深いなぁ。

 

改めてそう感じた。

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