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ローマ字が書けない小学生にはタイピングゲームを!

OKUNO塾の小学生クラスでは

小5から英語の授業がスタートする。

まずは、ローマ字の練習から。

 

今では、ほとんどの生徒が

小学生低学年の時にくもんや進研ゼミ、

そのほか習い事などで英語をスタートしている。

 

でもどこの英語を見ていても、

しっかりローマ字→フォニックス→英文法と

体系的に教えていくことはほとんどない。

 

ひたすら英単語ばかりやっていたり、

誰でもわかる英語の穴埋め問題を解いて、

英語ができると錯覚していたりするケースが多い。

英検もそう。

英検4級や3級を小学生のうちに取って、

てっきり英語が得意だと錯覚してしまう。

 

でも、小学生のうちに英語が得意だと錯覚すると、

長文メインの高校受験はボロボロになってしまう。

 

だから、しっかりと体系立てて教えないといけない。

文法も含めて、読解問題ができるようにさせないといけない。

 

そうなると、まずはローマ字の読み書きが最優先だ。

 

bなのかdなのか毎回悩む生徒が毎年いるが、

このレベルの生徒に、英文法を教えても

全然身につかない。

まずは、ローマ字を読めるようにさせ、

その後、書けるようにするのだ。

 

そのために最善の方法は、

おそらくパソコンのタイピングゲームである。

実際、タイピングゲームを小学校でやっている子たちは、

かなりローマ字の読み書きが得意である。

 

ゲームだから楽しんでやってくれるし、

競争するので、タイムを少しでも上げようとしてくれる。

 

だから小学生で英語をできるようにさせたかったら

まずはタイピングゲームで高得点を取らせるところから

スタートしてほしい。

 

それができれば、

少しずつ書く練習をしていけば良い。

 

その後は、フォニックス、英文法と少しずつ

体系立てて、レベルを上げていくと

高校受験や大学受験まで使える

英語力を身につけることができるだろう。

 

基礎は決しておろそかにしてはいけない。