小学生クラスの国語では
・読解
・漢字
・語彙
の3つに力を入れている。
特に読解は
苦手にしている生徒が多く、
親御さんからも「読解力」を鍛えたい!
という要望がすごく多い。
そもそもなぜ読解問題が苦手なのか?
それはおそらく、解き方を教わらないからだ。
これが算数と大きく違うところ。
どういうことかというと、
例えば、323÷17という計算問題であれば、
先生が筆算を書いて、実際に解くところを見せてくれる。
こうやって、生徒は
あぁなるほどー。こうやって解くんだなぁ。
と理解していく。
でも読解問題は、
実際に先生が解くところを見せる状況がない。
だから、生徒は解き方も知らないまま、
読解問題を解いていることになる。
これでさらに追い打ちをかけるように
「読解問題がなぜ解けないの?」
なんて言われた日には、とてもかわいそうである。
ということで、
OKUNO塾では、バンバン先生が解く様子を見せる。
とにかく小学生にはインプット!
これが非常に大事で、色々な解き方や工夫などを
実際に見せながら教えていくのだ。
実際にそれが使えるようになるのは中学生からでも良い。
でも、インプットが少ないと、
自分の技のバリエーションが少ないということになるから、
どうしても伸びていかない。
たくさんの解き方を実際に見せて、見せて、見せて。。。
とにかくたくさんインプットさせることで、
生徒たちに技を身につけさせる。
ただ、本を読めば読解力が身に付く!とか
たくさん問題を解けば身に付く!とか言うけど
そもそもインプットがない状態でいろいろやっても
身に付くことはない。
小学生のうちはとにかくいろいろと教える。
これが非常に大事だと思う。