神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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手のかかる生徒

人数が増えてきて気にしないといけないことが

『手のかかる生徒』についてである。

 

開校した2020年は、

中学生が5名、小学生が3名みたいな状況だった。

 

学力が低い生徒が多く、かなり手のかかる生徒もいたけど、

そもそもの人数が少なかったのでなんとかなっていた。

 

でも2022年現在は、

2年前の5倍ほど生徒が増えている。

そして手のかかる生徒は3倍くらい増えている。

 

この割合をこれ以上増やすわけにはいかない。

なぜなら自分の身が持たないから。

 

どんどん生徒たちの学力を上げて

自分の頭で考えて能動的に行動できる生徒に鍛えていかないと、

こちらが疲弊してしまう。

 

OKUNO塾は、

かなり細かく管理するタイプの塾なので、

当然生徒とのコミュニケーション量や

メッセージのやり取りも多い。

 

例えば、

学校のテスト持ってきてね!の一言でも

すぐに持ってくる生徒もいれば、

5回連続で忘れてくる生徒もいる。

 

全員がすぐに出せば楽なのだが、

忘れてくる生徒がいると、いちいちチェックをしないといけない。

誰が持ってきて、誰が忘れたか?とかね。

 

 

こういう小さな積み重ねが毎日何人もの生徒で起こる。

 

わかりやすくイメージすると、

スーパーでの買い物から帰ってきて

「あっ牛乳も必要だからもう一度買ってきて!」と言われる感じ。

 

いやいやもっと早く言えよ!となるだろう。

 

前もって言ってくれれば、スムーズにできることも

ギリギリになって連絡がきたり、

あるいは事後報告だったりと、とにかく手がかかる。

 

まぁ手がかかるのが教育なので、

ある程度までは仕方ないと思っているけど、

これが何回も1日で起こると、なかなか大変。

 

牛乳を買って帰ってきたら、

今度は「あっ卵買ってきて!」と言われ、

他に買うものはないか確認して、

卵を買ってきたら、

「あっやっぱ醤油も必要だった」と言われる感じ。

1日に家とスーパーを何往復すればいいのか?

 

こういう、本来1回で終わらせられることが

何度も何度もやらないといけない。

というのが手のかかる生徒である。