神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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小学生のうちに勉強法を教えないといけない

小学生のうちに勉強法を教えた方がよい。

と常々思っている。

 

勉強法を教えてくれる塾はどのくらいあるのだろうか?

おそらく、その数は相当少ないだろう。

 

たくさん問題を解くことはしても、

そもそもどうやって勉強するのか?

どうやってノートを作るのか?などを

説明する塾はほぼない。

 

 

でも、勉強の仕方を教えるのは早ければ早いほどよい。

当然小学生のうちから学んでいるべきだ。

 

 

別の塾からOKUNO塾に転塾してきた生徒を見ていると、

たとえば、赤字で答えが書いてある問題を

赤シートで隠すこともなく、

ただ、答えを見ながら解いている(解いているというより写している)生徒がいる。

 

この勉強の効果はほとんどない。

なぜなら答えを写しているからである。

おそらく、前の塾で解き方を教わらなかったのだろう。

 

 

他にも、英単語の勉強法を例に挙げると、

発音も聞かず、ただ英単語をノートに写している生徒がいる。

 

でも、音声を一切聞かないので、

発音がわからない英単語が大量にある。

発音がわからなければ調べればいいだけなのだが、

それはしない。。

 

おそらく、どう英単語を勉強したら良いのかを

教わらないまま中学生になってしまったからだろう。

 

ラクな自己流の勉強法が染み付いてから、

もう一度発音を聞くなどの、正しい勉強法へ切り替えるのは

かなり大変。なぜならしんどいからである。

 

 

だから小学生のうちに、勉強法を身につけてほしい。

OKUNO塾では小5で英語の授業を始めるが、

最初の数ヶ月は、勉強の仕方を徹底的に教える。

また、生徒が真似しやすいように、

先生が生徒の前で英単語の勉強法をロールプレイする。

 

小学生くらいだと、

話したことを理解させるより、同じことをやって

真似させることが一番効果的に吸収してくれる。

 

英単語の勉強は

①英語の音声を聞いて、

②英語を読んで、日本語訳を読んで、

③英単語を書く。

 

聞く、読む・読む、書くを必ず1セットにする。

徹底的にこのやり方で教える。

 

すると、2ヶ月くらいで、

生徒たちにこの勉強方法が染み付く。

 

英語は聞いて、読んで、書いて勉強するものなんだ!

と、基準を生徒に植え付けさせる。

 

このプロセスがひじょーーーーーーーーに大事。

 

こういうことをやらずに

ただ英単語帳を渡したら、おそらく間違った使い方が

身についてしまう。

 

 

なんかスマホの使い方に似ている。

 

 

使い方をしっかりと伝えたり、

ルールを決めないまま渡したら、

ゲームやYoutubeばかり。。。

こんなことがなぜ起こるのか?

それは使い方やルールを決めていないから。

そして、特に最初の数ヶ月はルールが守れているか

徹底的に管理していないからである。

 

この期間を見逃すと、

ゲーム依存になったり、スマホ中毒になったりする。

 

とにかく最初の段階が大事なのだ。

 

 

OKUNO塾で苦労するのは、

転塾してくる生徒たちだ。

なぜなら、変な勉強法が染み付いているから。

それを変えるのがとても大変。

変な勉強法が染み付くくらいなら、塾に行かないでほしい。

 

そう考えると、

小学生の生徒たちは、最初の塾が

OKUNO塾になることが多いので、

非常に順調に伸びてくれる。

 

基本的に小中学生はちゃんとやれば伸びていく。

伸びていかないのは、無意味な勉強法をしているからだ。

 

でも、その無意味な勉強法がどうやって身についていったのか?

それは、最初の頃に、ちゃんと勉強法を教えなかったからであろう。

 

とにかく最初にOKUNO塾に来てほしい。

その後、他の塾に移るのは構わない。

特に小学生のうちに来てほしい。

変な癖を身につける前に。。。