学校の内申点の取り方として
最もわかりにくい部分が意欲態度(主体性)の項目である。
今回は、どうすれば意欲態度の項目で
良い評価をもらえるのか?について
説明したいと思う。
この項目で良い評価をもらうには
大きく5つのことをしないといけない。
①「板書に書かれていること以上の情報をノートに書く」
意外に思われるかもしれないが、
ちゃんと板書通りノートを書いていれば
一番良い評価になるかと言うと、全くそうではない。
板書通りにノートを書いても、
5段階の評価のうち3番目になってしまう。
そのため、先生が書いたこと以上の情報を
ノートにまとめていかないといけない。
②「提出物を期限までに出し、付箋を貼ったりまとめを余白に書いたりする」
提出物を出すだけでは当たり前すぎて良い評価がもらえない。
内申点を上げるためには、求められている期待値を超えること。
つまり、ただ丸つけと直しをするだけではダメで、
付箋を貼って見やすくしたり、まとめを余白に書いて
やる気のある印象を先生に与えないといけない。
③「授業中は発表するだけでなく、他の生徒のサポートもする」
授業中におとなしい生徒は内申点が低くなる。
他の生徒に迷惑をかけていなくても、やる気がないと思われるからだ。
そのため、積極的に挙手をして発表をしてほしい。
そして、他の人に教えてあげるくらいのことをやると
先生に良い評価がもらえる。
④「先生とたくさん話をする」
おしゃべりな生徒は良い(もちろん授業中のおしゃべりはNGだが)
社会性がある子ほど内申点は高くつく。
朝学校の門のところで先生に一言話すとか、
職員室に行ったら先生に声をかけるとか、
授業後に先生と話すなどなど。。
とにかく先生とのコミュニケーション量を増やしてほしい。
政治家の街頭演説と同じ。
⑤「指定された行数にはみ出るくらいまでプリントは埋める」
授業の振り返りなどのプリントは、
例えばまとめを書く欄が5行あるとしたら、5行の最後まで
なんならはみ出るくらいまで書いた方が良い。
5行の枠に3行しか書いてなかったら
評価は下がるものだと覚えておこう。