神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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子どもに合う塾を見極めるのが親の役割

以前、こんな記事を書いた。

okunojuku.hatenablog.com

 

そこから約1週間が経ち、再び小5の授業で

分数×分数をやってみた。

 

結果はどうだったか?

覚えている生徒もいたが、忘れている生徒の方が多かった。

 

人間の記憶は1週間も経つと、

大抵のことは忘れてしまう。

 

でも、これは想定の範囲内

 

おそらくちゃんと記憶に定着するのは、

1ヶ月くらいはかかると思う。

 

だから、何度も何度も繰り返して

しっかりと覚えられるようにする。

 

ここで時間をかけずに

どんどん先に行ってしまうと、

消化不良の単元がたくさん残ってしまうので、

できるようになるまでは先に進まない。

 

小学生の頃は、

このタイミングの見極めが非常に重要である。

 

ついつい、テキストを前から進めていくと、

復習をしないで先に行ってしまい、

消化不良の状態になっている子を見る。

 

中学生で九九も怪しい生徒は、

消化不良をずっと続けてきた結末だろう。

 

何度も言うが、中学生の勉強よりも

はるかに小学生の勉強の方が重要。

 

ここを見過ごすのは親の責任だと思っている。

でも、今は共働きなので時間が取れない時間。

だから塾にある程度委ねるしかない。

 

 

この時代の親の役割は、

子どもの学力を伸ばす塾を見極められるかである。

 

数ある中から、

子どもの学力を伸ばす塾を見つけてあげる。

 

有名だから、その塾に入れる。とかではなく、

ちゃんと1つ1つ調べて、ここなら伸びそう!と思うところに入れる。

 

 

こういう努力は必要不可欠である。