前々から思っていること。
学力が高い生徒の親御さんには共通点がいくつかあって、
その中の1つに、前もって行動するというものがある。
例えば、
中学1年生のうちから、高校見学をいくつも行っていたり
小学生の低学年から英語教育を始めていたりと、
早め早めの対策をしている印象がある。
優秀だから行動が早いのか、
行動が早いから優秀になるのか、
どちらが原因でどちらが結果なのかはわからないけど、
とにかく行動が早い。
これは、エリア的な影響もあるだろう。
地方の田舎なら情報感度が高い親御さんはそこまでいないと思う。
中3になってから塾を探すなんてことも割といるだろう。
でも、この辺りはそんな生徒はほぼいない。
そもそも神奈川県は
中学生の通塾率が全国で一位である。
神奈川の中でも川崎や横浜は特に率が高いと思う。
体感では、公立中学に通う中学生の通塾率は
中1で70%くらい。
中2で85%くらい。
中3で90%くらいだ。
教育への関心の高さが
行動スピードの速さにつながっているのだろう。
何はともあれ、
塾としては行動が早い方がいい。
中3で塾に来るよりも、小学生のうちから塾に通っている生徒の方が
学力が高くなるからだ。
OKUNO塾では小学生クラスから
高校入試を意識しているので、
思考力の問題や、読解力の問題などをたくさん扱う。
こういう生徒がどんどん結果を出していくのだろう。
楽しみである。