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小学生は難しいことにチャレンジしたがる!

昨日は小学5年生の授業。

別に特段先取りなどは意識していないけど、

計算問題はすでに小6の内容まで全て終わっており、

いつでも中学生のプラスマイナスの計算に入れる。

 

なぜこれだけ早いのか?

 

 

それは小学生の好奇心にあると思う。

つまり『この問題はまだみんなには難しいと思うんだけどさぁ』と

前置きして授業を進めると、

みんな『全然難しくないよー』とか『このくらいは余裕だよ!』

と言ってくる。

 

本当は少し難しいと思うんだけど、

こういう良い意味で強がってくれるのが小学生の素晴らしいところ。

中学生くらいになると、

『難しいのでやめておきます。』と少し冷めた対応をされるけど、

小学生は難しいと言えば言うほど目を輝かせる。

 

こうやって、小5の生徒たちは

どんどん先生に乗せられて笑、

小6の内容まで終わらせてしまった。

 

こういう指導をしていると、

学年なんて本当に関係ないなぁと思う。

勉強したいなら、どんどん先に進めばいいし、

逆に苦手ならどんどん戻れば良い。

 

小5は小5の単元を!なんて言っているから

やる気のある生徒のやる気をそいでしまうんだよね。

どんどん進みたい!という気持ちを大切にしないとね。

 

本当に小学生には

『みんなにはまだ難しいと思うんだけどね。』が

最強のやる気スイッチをオンにするワードだと思う。

やってやるぜぇー!!という気持ちを昂らせる素晴らしい言葉だよね。

 

おそらく小5の生徒たちは年内に

中1の計算を教えていくことになる。

別に小学生クラスは宿題も多くないし、

マイペースに進めているんだけど、どんどん進んでしまうんだよね。

 

毎日必ず宿題があるからなのかな?

やはり継続力ってすごい。

1日5分の計算も毎日やればどんどんできるようになるし、

逆に『先生!そろそろ次行かないんですか?』と言われてしまう。

 

10日も同じような計算をやればマスターするということだね。

このペースだと2ヶ月で1学年進んでしまうから、

今月中1の内容、2ヶ月後には中2、4ヶ月後には中3となってしまうかも。。

 

別に中学校受験をさせる生徒たちでもないので

そんなに先に進めなくても良いんだけど、

小学生は吸収力が高いから、どんどん身につけていくんだよね。。

 

もしかしたらこの指導法で育った生徒たちは

知らず知らずのうちに、勉強がかなりできるようになっているのかもしれない。

想像以上にみんな探究心があるので、

これを良い感じにキープしていきたいなぁ。。