多くの生徒の指導をしていると、たまに自分から意見が言えない生徒がいる。
たとえば、わからないところがあるときに、
分かりません。と言うことはすごく大事。
こういうことが言えるようになると
指導する立場としても、本当に嬉しい。
生徒が意思表示をすることで
何がわかって何がわからないのか?
どの問題が解けて、どの問題が解けないのか?
これらが先生に伝わる。
すると、より効果的な指導ができる。
だからこそ、
ちゃんと自分で意思表示をしてほしい。
でも中にはなかなか意思表示をしない生徒もいる。
つまり、解けない問題があっても、あるいは、わからない問題があっても
質問をしない。
解けるフリをすることもある。
解けない!と言ってくれれば教えることができるが、
できる!フリをされると、わざわざ教えなくてもいいか。と先生側も思ってしまう。
こうなると、
本来教えるべき問題が、見逃されてしまうんだよね。
できないことは決して恥ずかしいことではない。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
ということわざがあるが、まさにその通りである。
とにかく、いろいろと聞こう!
それだけでも大きく成績は伸びていくだろう。