神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

目で授業を聞く

授業をしていると、

様々な生徒がいることがわかる。

 

・前を向いて授業を聞いている生徒

・あらゆることをメモしていく生徒

・下を向いている生徒

・隣の子とおしゃべりをしている生徒

・爪をいじっている生徒

・寝ている生徒

 

この中でも、最近授業をする上で

特に意識していることは

目で聞く生徒を増やすことである。

 

「目で聞く」とは、

顔が前を向いているという状態である。

 

こういうことができる生徒は

情報を少しでも聞き漏らさないようにしているからか

入塾後に伸びていく傾向にある。

 

だから、

こういった生徒を増やしていくことが

学習塾にとっては重要なのだ。

 

 

目で聞くためには、

生徒たちが食いつくような授業を行わないといけない。

 

でも、今の子たちは情報の渦の中で生きているので

なかなか食いつくような授業を行うことは難しい。

だって、Youtubeですら流し見だったりするからね。

ゲームやりながら、Youtubeを見る。

そんな「ながら作業」が今の子には当たり前になっている。

 

そういった時代に、

そもそも勉強という面白くないものを

目で聞く生徒はどれだけいるのか。

 

かなり少数であろう。

 

 

とはいえ、こちらとしては少しでも

興味を引く内容で食いつかせるしかない。

 

先生というのは毎年、

同じことを教えていると思われがちだけど、

実は合間合間に入れる話の内容や、具体例などは

毎年変わっている。

(当然指導要領改定もあるから、単元自体も変わるけど。。)

 

そうしないと、

生徒たちは食いついてくれないからね。。

だから日頃から情報収集は欠かせないんだよね。

 

少しでも食いつく授業を行うために。

我々講師も頑張らないと!