神奈川県の公立高校入試の倍率が出たが、
川崎市の高校は全体的に倍率が高い印象である。
特に、多摩高校、新城高校、橘高校、住吉高校、高津高校が今回は高い。
これらの高校に共通することは、すべてJR南武線沿線の高校ということ。
川崎市は人口の割に、高校の数が少ない。
だから、川崎市の高校は倍率が高くなりがちなのだと思う。
また現在は、コロナの影響もあるからか、
長い時間移動して高校に通うケースが少なくなっている気がする。
片道40分以上かけて、横浜市の高校に行こう!とはなかなかならないのではないか?
そうなると、川崎市内の高校の倍率はますます高くなる。
さらに、県内の人口を見ると、
神奈川県西部は減少傾向にあるのに、川崎市のある県内東部は増加しているエリアも多い。
ということで、あらゆる要因が重なって
高倍率が続いていくだろう。
そんな気がする。