今日は私立の高校入試。
私立は、併願受験の生徒は落ちることはないから心配していないけど、
オープン受験の生徒は、結果がどうなのか緊張する。
当塾は、ほぼ全員が公立高校を目指しているので、
私立は第一志望ではなく第二志望であることが多い。
だから、みんな私立の対策はほとんど行っていない。
特に併願の生徒はほぼ何もやっていない。
せいぜい過去問をパラパラ見るくらい。
でもそれでいい。だって受かるんだから。
そして、公立高校受験に時間を使わないといけないんだから。
私立高校へ向かう道中でも
公立高校対策をしてて良いレベルだ。
公立高校入試は2月14日から。
毎年、この時期は
中3生にかなりの時間を使うので
他のタスクが未消化のままどんどん溜まっていく。
でも、先生が焦ってもダメだ。
むしろどしっと構えていないと。
また、ベテランの塾の先生がおっしゃっていたことだけど、
受験シーズンこそ、放置することが大事なのだとか。
生徒たちが心配で、
入試直前に授業を詰め込みすぎてしまうのはむしろ逆効果で、
最後の1ヶ月くらいは全て自習にするくらい
生徒たちに任せないといけないそうだ。
実際、その塾は進学実績がとても良い。
そういう姿を自分も見習わないといけない。
最後のシーズンは生徒たちに任せること。
こちらは狼狽えず、どしっと構えること。
頭の中ではわかっているけど、難しいね。
あれもこれもついつい授業をしたくなってしまう。
でも、それはグッと堪えて。
今はこれまでの模試などで間違えた問題だけをピックアップして
解き直しをさせている。
生徒たちと一緒になって
不安になり、慌ててはダメだ。
いつも通り接する。
これが大事なのだろう。