神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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ついつい指導に熱が入ってしまうけど、熱血は時代には合わないよね

中学3年生は入試直前だし、

中1中2は期末試験直前なのでついつい

指導に熱が入ってしまう。

 

 

特に、説明してもなかなか理解できない生徒に対しては、

こう言えば解けるようになるかな?

こう伝えればわかってくれるかな?

と、あれこれ考えてしまう。

 

でも、わからないなら

どこかで諦めることも大事だと最近は感じている。

 

というのも、

生徒にとっては、先生が一生懸命説明することが

むしろプレッシャーになってしまうこともあるからだ。

 

特に、最近は熱血指導みたいなものは時代には合っていなくて、

どこか割り切った指導の方が好まれる傾向にある。

 

だから「わからなければ、1時間かけてでもわかるまで解説する!」

ではなくて、

「10分説明してもわからなければ、とりあえずその日は諦める」

とした方が、生徒にとっても良さそう。

 

 

ただ、生徒の点数を上げようと思えば思うほど

指導に力が入ってしまうんだよなぁ。

 

なかなか、教える立場で踏ん切りをつけるのは難しく、

「別の言い方をすれば伝わるのではないか?」

と考えてしまうことが多い。

すると、ついつい熱くなってしまう。

 

特に頑張っている子には、

なんとか苦手を克服してほしい!という気持ちが強いから

熱血になりがちなんだよね。。。

 

 

もちろん、熱い指導を好む生徒もいるけど、

かなり少数派だと思われる。

時代に合っていないんだろうね。

 

 

でも勘違いされたくないのは、

指導に力が入るのは、

なんとかしたいと思っているからだ。

 

 

もしどうでもいいと思っているのであれば

指導に熱なんて入らない。

好きにすればいいと思うだろうし、

基本的には無関心になるだろう。

 

 

指導方法も時代に合わせていかないとね。