今日は2日目。
トップ校は特色検査の日。
それ以外の高校は面接の日である。
当塾の今年の中3生は10名。
うち8名が公立組。
さらにその中の3名が特色検査のあるトップ校受験である。
開校して3年なので、彼らは第三期生になるが、
毎年トップ校の受験者数は増えている。
塾を開いた3年前はトップ校受験をする生徒が出るなんて全く予想していなかった。
当時予想していたこととして
的中したことと、的中しなかったことが、
それぞれ1つずつある。
まず的中したこととしては、
大手塾についていけない生徒が流れてくるということ。
当塾は7割くらいの生徒が転塾生であるが、
基本的に、大手塾で伸びなかったからこちらにやってくる。
まぁこれは当たり前のことで、
前の塾で順調に伸びていたら、
普通は辞めないはずだ。
だからスタート地点では勉強が苦手な生徒が多い。
個人塾って、そんな生徒たちが集まりがちだから、
割と最後の砦的な要素がある。
全国の個人塾の先生たちはなかなか大変だなぁと思う。笑
いつも思うけど、大手の塾は
スタート時点から優秀な生徒もたくさん集まってくるので、
羨ましい限りである。個人塾はそれがほぼない。
「大手塾で一番でした!でも辞めてきました!」
なんてことはまずない。
だから、割とスタートから大変な生徒たちを
なんとかして伸ばしていかないといけないのだ。
少なくとも前の塾では伸びてないわけだから
勉強の仕方が悪いとか、やる気がないとか、発達障がいがあるとか、そもそも答えを写してばっかりだったとか、
とにかく、伸びない要因を持っている生徒たちがやってくる。
やはり大変である。。
次に的中しなかったこと。
それは、想像していた以上に生徒たちが伸びていくこと。
勉強を習慣化させ、授業がない日も365日勉強するOKUNO塾の仕組みは、
想定していた以上に、生徒たちの学力を伸ばしていく。
もちろん、ちょっとしか伸びてない生徒もいるけど、ほぼ全員がかなり伸びている。
継続力が大事だと思って、
初めて自分で塾を作ったわけだけど、
継続力は、当初の予想をはるかに超える学習効果があるのだと分かった。
だから、塾に入ったばかりの頃は
全然勉強ができなかった生徒たちも、
気づけばどんどん伸びていく。
こうしてトップ校を受ける生徒たちになっていくわけだ。
継続力ってすごいね。