今年の3月は、
体験授業の申し込みが非常に多い。
ひょっとしたらこの1ヶ月だけで20名近く入るかもしれない。
もうすでに小6生(新中1)の
残席数が残り1席となっているほど動きが早い。
でもこれはOKUNO塾としては理想的である。
なぜなら、小学生クラスから持ち上がりの生徒だけで
中学生クラスを構成したいからである。
小学生クラスから上がってこれば、みっちり指導ができる。
近年中高一貫校が増えているのも同じような理由だと思うが、
在籍期間が長ければ、長期でカリキュラムを組めるので
詰め込み学習をせずに済む。
これがもし「中3から1年だけ指導」となると、
なかなか理想的な学習スケジュールにならない。
なぜなら、かなりの量を1年間で詰め込まないといけないからだ。
基礎がある程度できているならまだしも、
中学3年生で学力下位の生徒を1年間で上位に持っていくのは
生徒本人が、寝る間も惜しんで勉強するほど
やる気に満ち溢れていないと難しい。
でも小学生からコツコツ積み重ねていけば、
そこまで負荷をかけずとも、少しずつ伸ばしていける。
塾以外の習い事を行いながら、1歩ずつ成長していけばいいので、
こちらも小手先のテクニックなどではなく、
じっくりと腰を据えて授業が行える。
だから今回のように
「小学生クラスから入塾しないと入れない」
という流れになっているのは、非常に良いことである。
今年〜来年にかけては、生徒たちの兄弟も
入塾予定なので、ますます「小学生クラスから入らないと!」
の流れが加速していくだろう。
塾としてもどんどんパワーアップしていきたい。