気づいたら、最後に塾がお休みだったのは1月17日。
そこから毎日塾で授業などをしている。
次のお休みは3月29日なので、およそ70連勤である。
毎年言っているかもしれないけど、
働き方改革をしないとなぁ。。
でも、2月や3月は受験もあるし定期テストもあるし、
体験授業の生徒もいっぱいいるしで、
到底休める雰囲気はない。
OKUNO塾は1人の先生が5教科を教えるので、
そういう先生を採用したいとは思っているんだけど、
基本的に先生という職業は1つの科目を教えるから、
5教科全て教えられる先生が本当に少ない。
私個人としては、
一人の先生が5教科全てを指導できる方が良いと思っている。
その理由は単純で、生徒が5教科勉強するからである。
生徒たちは限られた中学生生活の中で
5教科をバランスよく勉強し、
総合得点を高めていかないといけない。
これが高校受験だ。
決して1科目だけ高得点を取れればいいという話ではない。
科目ごとに先生がいると、
各教科のバランスが崩れることがよくある。
英語の宿題が大量に出ているのに数学は少ない。とか
逆に全教科たくさん出ていて、やる時間がない。とか。
あと、神奈川のトップ校は5教科横断型の試験である
特色検査があるから、やはり5教科教えられないと
対策の術がないと思う。
たとえば、
英語で書かれた数学の問題は誰が教えるのか?
英語の先生?でも英語の先生が解の公式とか説明できるのだろうか?
逆に数学の先生が教えるとしたら、長い英語長文をどう教えるのだろうか?
どう考えても5教科全て教えられる先生の方が良いだろう。
ただ、現実的にはそんな先生がほぼ0なので、
採用コストの面から教科ごとに先生を採用しているのだと思う。
1教科でいいなら、採用コストが一気に下がるからね。。
5教科全て教えられる先生はいないのかな?
あるいは、とりあえず1教科で採用して、
何年かかけて5教科教えられるように研修をするか。
どちらにせよ、
全て教えられる先生を採用しない限り、
自分の働き方が変わることはなさそう。
本当はね、1週間くらい休みをとって、海外旅行とかに行ければ
生徒たちに話せる小噺も増えていくんだけどね。。
言うは易く行うは難しである。