神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

どこかで自己流はつまずく

小学生クラスでは新5年生と新6年生がナンプレに挑戦している。

 

昨日の新小6の生徒たちがナンプレを解いているとき、

「先生解けませんー」と複数の生徒がお手上げ状態になっていた。

 

ということで、いくつかナンプレのテクニックをインターネットや

 Youtubeを使って学んでもらった。

そうすると、今まで自己流ではなかなか解けなかった問題が

解けるようになっていく。

 

 

何というかな。

それまで素手で戦っていた人が

新しい武器を手に入れて強くなった感じ。

 

 

自己流というのは、かなりリスクがあると思っていて、

ブレイクスルーがほとんど起きない。

ある一定レベルまでは自己流でチャレンジすればいいと思うんだけど、

それ以上になると、どうしてもテクニックが必要になる。

これって勉強も同じだよね。。

 

 

例えば小学生の算数でも

1+4とかのレベルならテクニックなんて何もいらない。

自己流で十分である。

 

でもこれが、

45×18とかになると話が変わってくる。

 

 

自己流の生徒は、45×18を筆算でひたすら計算するだろう。

でも、「45×2×9にすると、90×9だから810って暗算で解けるよ」

と、一言テクニックを教えてあげるとブレイクスルーが起こる。

 

それまで筆算で1分近くかかっていた計算が、

暗算で5秒くらいで解けるようになる。

12倍ものスピードアップだ。

 

小学生は吸収が早いので、

とにかくたくさんのブレイクスルーを起こしてあげたい。

そのためには、いろいろなテクニックを教えてあげた方がよい。

一度身につけばそれが自分の癖となるので、

早期になるべく良質な癖を身に付かせたいよね。

 

自己流になっちゃうと、小学6年生で

指を使って足し算をしている生徒とか見てしまう。

だからなるべく早期に対策したいよね。

 

 

飲み込みが早いうちにどんどん教えていく。

これが教育の鉄則だと思う。

 

OKUNO塾では小学4年生からどんどんテクニックを教えて

どんどん生徒たちのレベルを上げていく。

 

こういう環境で育った小学生が

中学生になると、トップの層に食い込めると思う。

小学生クラスって、本当に大事だよね。