神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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テキストではなく脳に知識を入れて!

最近、正しい勉強の仕方を生徒に説明することが多い。

 

 

つまり、

それだけ勉強の仕方がわかっていない生徒が多いということだ。

 

 

テキストというのは一般的に、

解説ページ→基本問題ページ→応用問題ページ

といった具合に構成されている。

 

 

本来は、解説ページをしっかりと読み込み、

知識を脳内に入れていく時間が必要である。

重要なところは線を引いたり、まとめを自分で枠外に作ったりして

知識が定着するようにしないといけない。

 

でも、このプロセスをすっ飛ばして、

いきなり基本問題ページをやろうとする生徒が大勢いる。

当然このままでは問題が解けないので、

解説ページをチラチラ見ながら問題を解いてしまう。

 

 

これだと、脳内に知識が入っていかない。

なぜなら左に書いてあることを右に書き写しているだけだからである。

 

 

左に書いてあることを脳内に書き写し、

脳内に書き写したものを右に書かないといけないのに、

脳を経由せず、左から右へ模写しているだけになってしまっている。

 

 

間違った勉強としてよくあるのが、

解説ページを一切読まず、ペラペラめくりながら勉強していくというもの。

 

 

だから、数分前に解いた問題を抜き打ちで出してみても、

「んーと。。わかりません。」となってしまう。

 

 

勉強は、ただただ量をこなせば良いわけではない。

勉強の質を上げていかないと、

偏差値50も行かずに学力はストップするだろう。

 

 

それ以上を目指すなら、

量だけでなく質も上げないとならない。

 

 

質を上げるには、

知識を脳内に入れるというプロセスを

絶対に無くしてはいけない。

 

 

たしかに、めんどくさいという気持ちはわかるよ。

 

少しでも早く勉強を終わらせて、ゲームをしたい!

解説ページをすっ飛ばして、

いきなり問題を解けばすぐに終わらせられる!

 

 

うん。わかるよ。

 

 

でも、それをやってしまうと、せっかくかけた勉強時間が

ほとんど無意味なものになってしまう。

 

 

これを生徒たちには分かってもらいたい。

 

 

そのためには、こちらから勉強の仕方を何度も何度も

話して、実践させていかないといけないだろう。

 

 

量と質。

両方上げないと、学力って伸びないからね。。。

こちらから生徒に言うのは簡単なんだけど、