1年のうちで最も塾へのお問い合わせが少ない月
それが、5月である。
小学生も中学生も
5月に塾を探そう！とはなかなかならないらしい。
過去のOKUNO塾のお問い合わせ実績を見ても、
5月はかなり少ない。
で、いつ頃からお問い合わせが増え出すかというと、
もうそれは明らかで、
1回目の定期テストが終わった後、
つまり6月の中旬ごろである。
6月の中旬にお問い合わせがあると、
まぁそれはほぼ確実に
『定期テストが非常に悪く。。。』という枕詞から始まる。
そりゃそうか。。
定期テストで、『大満足でした！』なんて人は
塾を探さない。
歯が痛くなってから歯医者に行くように、
成績が悪くなってからお問い合わせが来る。
ただ、個人的には
テストの結果が悪くなってから塾を探すのではなく
テストの結果が出る前に、塾を探した方が良いと思う。
ってなると、5月に塾を探すべきだよね。。。
特に中1
1回目のテストの結果が悪くなってから、
塾をどうしようか悩むのではなく、
悪くなる前に、良い状態の時に
その状態をキープする目的で塾に入れさせる。
こんな選び方が理想的だと思う。
どうしても、塾と言うと、
悪い成績を良くする。というイメージだけど、
私個人の意見としては、
「良い成績をキープする」といった使い方が
受験ではうまく行く気がしている。
歯医者の世界では、
「予防歯科」が最近では少しずつメジャーになってきている。
つまり、虫歯ができてから歯医者に行くのではなく、
健康的な歯を維持するために、
虫歯になる前に歯医者に行くのである。
塾業界にもこのような
「予め防ぐ」という考え方が広がると良いなぁと思っている。
