もうそろそろ中学校の前期中間テストが始まる。
定期テストは兄弟がいる方が有利だと言われている。
その理由は、上の子の時に出された問題と
同じ問題が出される可能性が高いからである。
基本的に兄弟が同じ中学校に行くのであれば、
定期テストは保管しておいた方が良い。
学習指導要領が変わらない限り
毎年出題される範囲はほぼ同じなので、
どうしても問題がかぶってしまう。
特に副教科は範囲が狭いので
全く同じ問題が出題されることもある。
過去に実際にあった例として、
近隣の中学校の音楽の定期テストが
2年連続で全く同じ問題だったことがあった。
問題の順番も内容も全て同じ。
(さすがにこれは手抜きだと思ったけど。。。)
1つ上に兄弟がいた子はかなり有利だっただろう。
ただ、最近は割と初見問題も増えてきている。
英語なんかは教科書から全くと言っていいほど出題されなくなった。
教科書から出すと、問題の作りが一緒になってしまうので、
上に兄弟がいる生徒が圧倒的に有利になってしまう。
そういうことを避けるためなのだろう、
全く読んだことのない初見問題が出るようになった。
学校の先生たちもそれなりに対策をしているはずだ。
まぁでも、
兄弟がいる方が有利という状況は変わっていないだろう。