OKUNO塾では小学5年生から英語の授業が始まる。
まずはローマ字の読み書きからスタートして、
アルファベットと発音の関係性を身につけていく。
例えば、kaをカ、Joをジョと読める練習だ。
こういう経験をしていくことで、
英語の発音がなんとなくわかるようになる。
だからローマ字の練習は絶対に必要。
タイピングゲームなどで練習してもいいけどね。
そして、ローマ字の授業が終わったら、
本格的に英語の授業に入っていく。
OKUNO塾ではとにかく一文英訳と一文和訳を大量に行う。
これには明確な理由がある。
一般的な英語のテキストだと、
どうしても、穴埋めの問題ばかりになってしまう。
I ____ tennis every day.(私は毎日テニスをします)
みたいな問題のことね。
でもこれ大量にやっても、
ほとんど意味がないと過去の生徒からも明らか。
なぜかと言うと、
予想てできちゃうんだよね。
なんとなくで当たってしまう。
でもそれでは英語の受験問題とかは到底太刀打ちできない。
練習のための練習になってしまうからね。
だから、当塾ではとにかく一文を書かせる。
その時に、英文法の説明もどんどんしていく。
小学生には難しいと思われるかもしれないけど、
中途半端なことを教えて、
また中学生になったら新しい言葉で教え直す方が
はるかに効率が悪いと思う。
だから、最初から中学生に教える内容をやっていく。
それゆえテキストも中1のものを小5で使う。
でも、ペースは非常にゆっくり。
そして本当に少しずつしか難しくなっていかない。
たとえば、I am Ken.が出てきたら次は、
I am Taro.その次はI am Bob.って感じ。
反復を何度もしながら、少しずつ単元が進んでいく。
でも、書く量は膨大だから、毎回生徒たちは
「手が疲れたー」と言っている。
そのくらい大量の英文を書くことで
中学生になってからの英語がかなり楽になると思う。